おさむは、おばあちゃんが同じ習字教室に通うことを快く思わないだけでなく、腕を上げたおばあちゃんを家族全員がほめたことに不満を抱きます。しかし目の病気になり、習字の練習ができないおばあちゃんの姿を目の当たりにしたおさむは、書けないおばあちゃんの代わりに習字の練習を始め出すというお話です。授業では、おばあちゃんに対するおさむの気持ちを考えることを通じて、自分が家族の一員としてどんな役に立てるのか考え、家族の一人一人がそれぞれの立場を尊重し合い、自分には何ができるかを考えることができた良い機会になりました。