いなばの白うさぎに出てくるガマの穂
- 公開日
- 2021/08/02
- 更新日
- 2021/08/02
今日のできごと
「因幡の白兎」
島から本土へ渡ろうとした白うさぎ。ワニ(サメ)をだまし、ようやく渡り終えようとした時「おまえはだまされたのだ。」と口をすべらしてしまいました。すると、最後にいたワニに毛皮をすべてはぎ取られてしまいました。
そこへ通りかかった大国主命(おおくにぬしのみこと)が、泣いているうさぎに、「真水でからだを洗い、ガマの花粉を地面にまいて、その上を転げてごらん」と教えると、白うさぎはその通りにして、もとの体に戻りました。
このフランクフルトのようなガマの穂を指で強く押すと、綿毛がぶわっと出てくるそうです。この綿毛は、止血作用があるようです。9月になったら、綿毛を出してみようと思います。