学校日記

オーストラリアの小学校

公開日
2018/12/21
更新日
2018/12/21

今日のできごと

オーストラリアのクイーンズランド州ブリスベンの公立小学校から、鹿島小の5年生にクリスマスカードが届きました。英語教育・国際理解教育の一環として交流校を探していた鹿島小と、外国語で日本語を学ぶ先方との思惑が一致し、交流の第一弾としてのサプライズでした。

カードを見た5年生は大喜びで、タブレットや辞書、先生や学生ボランティアなどありとあらゆる手段を駆使して英語の読解に挑戦し、「返事を出そう」と盛り上がりました。
「オーストラリアはクリスマスが大事だろうけど、日本はお正月が大事」
「日本のことを知ってもらうために『和』をモチーフにしたカードを作ろう」
「折り紙をつけてもいいね」
「日本語と英語の両方を書くと喜ばれるんじゃないか」
「やっぱ毛筆でしょ、毛筆」
などと工夫を凝らし、素敵な「お正月カード」が完成しつつあります。
感心したのは、やはりタブレットや辞書などを使って、これまで学習した内容を生かして立派な英文を書いていることです。
また、休み時間を使ったり持ち帰って家で続きを書いたりと、意欲的に活動する様子もさすが鹿島小の5年生です。

先方は現在クリスマス休暇から夏休みに入ったところで、カードを届けられるのは来年の1月下旬になりますが、きっと喜んでくれるだろうと思います。

3学期には、インターネットを利用したビデオ会議で、会話による交流を予定しています。