11月29日 6年生 国語「きつねの窓」
- 公開日
- 2022/11/29
- 更新日
- 2022/11/29
6年生
6年生の1つのクラスでは、国語で、「きつねの窓」というファンタジーの物語を学習していました。
この「きつねの窓」というお話は、安房直子さんが書いたお話です。
ストーリーは、
真っ青な桔梗畑で子ギツネに出会ったぼくは、青く染めた指で作った窓のむこうを見せられます。そしてそこには鉄砲で撃たれて死んだという母ギツネの姿がありました。それで、ぼくも指を染めてもらうと、昔好きだった女の子や母や死んだ妹、焼けてしまった家も見えます。
そして家に戻ったぼくは、ずっと青い指でいようと思ったのに、いつもの習慣でうっかり手を洗ってしまいます。
とても不思議なお話ですが、どこか命のこと、誰もが悲しみを持ちながら生きていることなどを伝えてくれます‥。
授業では、話が少し長いので、全体像を掴む学習をまずはしていきました。
子どもたちは、積極的に意見を出し合って話し合っていて、とてもいい雰囲気の授業でした。
この子たちが、きつねの窓を読んで何を感じるのか、楽しみです。