11月16日 5年生 社会「工業地帯」
- 公開日
- 2022/11/16
- 更新日
- 2022/11/16
5年生
5年生の1つのクラスでは、社会で「工業地帯、工業地域」について学習をしていました。
昔は、四大工業地帯としてその名前を学び、最後に「太平洋ベルト」という言葉で締めくくったこの学習ですが、時代の流れとともに、大きく様変わりしてきました。
特に輸出が産業を支えていたときは、海のそばに工場があることが効率的だったのですが、今は、内陸部にも大きな工業地域ができています。
今日の授業では、このところをみんなでかんがえました。
「なぜ、海の近くでないところに大きな工業地域があるのか?」
子どもたちは、一人一人考えて、そして友達と意見交換をし、最後にみんなに発表しました。
「北関東工業地域は、食品を作っている割合が他よりも高いので、地域の野菜などを使った工場があるんだと思う。」
「海の近くになくてもいいわけだから、輸入した材料を使わない工場があるんだと思う。」
「内陸部では、電子部品のような小さなものを作っていると教科書に書いてあるから、ここもそうだと思う。」
と、グラフを見たり、図を見たり地図を見たりしながら自分の意見を出していて、素晴らしかったです!こういう話し合いができると楽しいですね!
子どもたちの成長を実感した社会の学習でした^_^