7月6日 6年生 道徳「土石流の中で救われた命」
- 公開日
- 2022/07/06
- 更新日
- 2022/07/06
6年生
6年生の一つのクラスでは道徳で「土石流の中で救われた命」の教材を通して「感謝」について考えていました。
この教材は1993年鹿児島地方で起きた大雨による被害の実話をまとめたものです。
多くの人達が避難をする中、土石流がその人々を襲います。この土石流からみんなを守ろうと自分の命を顧みずに奮闘したのが、二人の警察官でした。
教材文にはその避難の様子が生々しく描かれています。ですから読んでいると、本当にその避難する人の一人になったように感じます。
子どもたちは、このリアルな教材文を読み、自分の考えをオクリンクのシートに入力し、それをもとに班ごとに話し合いをしながら、考えていきました。
この二人の警察官は、人のために頑張ることを仕事にしている人達です。でも、仕事とはいえ自分が危険になることを顧みずに周りの人のために頑張り続けたその姿は、その後生き残った人々の心の中に強く残るものとなりました。
私達もまたこの方々のように、誰かが私たちの支えとなって生かされています。
生かされていることへの感謝。
今日の授業では、こうした感謝の気持ちをみんなで考え合う授業となりました^_^