学校日記

6月3日 第5回全校朝会「八王子市命の大切さを共に考える日」校長講話「命は助け合う」

公開日
2022/06/03
更新日
2022/06/03

校長日記

今日は第5回全校朝会を行いました。今回のプレゼンテーターは生活指導の目標を話してくださった担当の先生と校長の安藤です。
私の方からは、「八王子市命の大切さを共に考える日」の校長講話を行いました。テーマは「命は助け合う」です。吉野弘さんの詩「生命は」から、命は助けあっていることを話し、助け合うことの大切さを教えてくれている民話を2つ紹介しました。
1つは「てぶくろ」で、もう一つが「おおきなかぶ」です。これはそれぞれウクライナ民話とロシア民話で、現在起きている戦争の話をして、やはりこの民話にあるように命あるものは助け合っていかなけばならないということを話しました。

私は、やはり今起きている戦争について子どもたちに話したいとずっと考えてきました。ただこの話は戦争はいけないというような教訓を伝えるのではなく、子どもたちにとって肯定的に考えられる価値を伝えながら、子どもたち自身に考えてもらえるような話をしたいと思っていました。そこで命の話として今回のような話をさせていただきました。

遠い外国で起きている出来事ですが、今の自分にできる「助ける」を考え実行していくことで、一つ一つの「助ける」がつながっていくのではないかと考えました。

少し難しいお話になりましたが、子どもたちは最後までしっかりと聞いてくれました。


本日使用したプレゼン資料は以下↓
【6月3日発】八王子市命の大切さを共に考える日校長講話「命は助け合う」