学校日記

7月16日 6年生 算数 「分数÷分数」

公開日
2020/07/16
更新日
2020/07/16

6年生

6年生の算数は「分数÷分数」がいよいよ大詰めです。
今日は、分数で表した3つの長さの中で1つの長さをもとにして、その何倍にあたるかという「倍」の学習をしました。
これは、やはりとても混乱しやすいので、数直線を使って問題を整理し、そこから式を見つけていきました。
昨日の校内研究のテーマがまさにこれでした。
子どもたちは、いろいろな問題にぶつかります。そしてわからない問題にぶつかった時、あきらめてしまいがちです。
でもあきらめないで考えることができたとき、その子の思考力はここでぐんと育ちます。
このあきらめないで考えるための手立てが図や絵や数直線です。
これが自分のものになれば、もっと算数で考えることが楽しくなります。

授業では先生が1つの数直線を示して、順をおって確認していきました。最初は不安げな子どもたちでしたが、意味がわかってくるにつれて、どんどん積極的になっていきました。
算数では、数直線で考えることを全員ができるようになってほしいと考えています。