「あいさつ」は心のキャッチボール
- 公開日
- 2014/03/06
- 更新日
- 2014/03/06
校長日記
小宮小では、代表委員が毎日、順番に校門に立って「あいさつ」運動をしています。昨日は、雨の中を傘を差しながら、一生懸命に登校してくる子供にあいさつをしていました。今日は、風が強く、とても寒い中、震えながらも元気にあいさつをしていました。さらに、代表委員以外の子供が自主的に参加して、あいさつ運動を一緒にやっていました。
私は、雨の日も、雪の日も、寒い北風が吹く日にも毎日、校門に立ち続ける行動に頭が下がる思いがします。継続して行うことは、本人の自覚や責任感がなければできないことだと思います。友達が楽しそうに遊んでいたり、おしゃべりしていたりする姿を見ても、自分のやるべきことをやり遂げることができる子は、どんなことで最後まで責任をもって行動できるんだなあと、思います。
そして、自分が代表委員でなくても一緒にあいさつ運動を行う姿には、友達思いの優しい心が感じられます。
「あいさつ」は心のキャッチボールです。人と人が最初にするコミュニケーションの基本です。小宮小の代表委員のおかげで、子供たちからのあいさつも増えてきたように思います。
代表委員の人、一緒になってあいさつ運動をしてくれた人に、心からお礼を言います。「ありがとうございます」
八王子市立小宮小学校
校長 井上正彦