「平和こそ大切・戦争は悪」
- 公開日
- 2013/12/17
- 更新日
- 2013/12/17
校長日記
12月9日(月)6年生を対象に「八王子八六九会」の方々に被爆体験の話をしていただきました。広島、長崎で原爆が投下された時(当時、小学生)の様子をお聞きしました。
実際に被爆された方の体験は、本当に貴重で当時の模様を子ども達は、肌で感じ取ることができたようです。今回、来ていただいた方は「この被爆の体験を語ることができるのも後、五年が限界です」と話されていました。皆さんはもうご高齢の方達ですので、命を削る思いで、各学校を回って被爆体験を語ってくださっています。
子ども達の感想には、
・実際に体験した人に聞くのでは、全く違います。…悲しかったことを想像しながら聞いていました。
・戦争はいろんな被害が出るばかりで、良いことなど一つもないと思いました。
・戦争が行けないことが分かりました。また、実際に写真を見て、今まで簡単に口にしていた言葉がいけないことだと気づきました。
・原爆が落ちた時の広島・長崎の風景を想像すると、どれだけ原爆が恐ろしいかよく分かりました。この話を後世代の人に伝え、この世界で二度と繰り返されないようにしたいです。
・今日教えていただいたことを一生忘れず、大きくなったら戦争を知らない子に、今日の話を教えてあげたいです。…戦争は二度と起こらせてはならないということをしっかり教えたいです。
と、ありました。私も戦争はどんな理由や訳があろうともしてはならぬ最大の悪だと常々、思っています。命は何ものにも代えがたいものです。平和であってこそ、子ども達の未来は拓け、夢が実現できるのです。