学年朝礼
- 公開日
- 2022/11/14
- 更新日
- 2022/11/14
学校の様子
1年生 スキー教室実行委員からの挨拶。
3年生 「行ける学校」ではなく「行きたい学校」に合格できるように最善の準備を。
2年生 「人を傷つける言葉について考えてみよう」
(1)暴言や傷つける言葉について、実感的に体験する
粘土で心を見立てたものを提示する。
そこに、尖った矢を投げる(とげとげ言葉を見立てたもの)
強く突き刺さることで、言葉で傷をつけるということを実感する
→ 人を傷つける言葉は、目には見えないけれど、こうやって傷ついていくことと同じ
(2)脳がネガティブな言葉をどう捉えているかを伝える
人が進化していく中で、身を守るために、恐怖・不安を敏感に感じ取ることが特に感じやすい、記憶に残りやすい機能として進化してきた。そのため、ネガティブな言葉は特に印象に残りやすいといった特徴がある。
最近の研究でわかったこと
否定的な言葉はストレスや不安を誘発させるホルモンが、意思とは関係なく分泌される
名前をつけて侮辱しても、してなくても、脳や心に与えるダメージは同じ。
「言葉の暴力」は自分に向けられたものでも、他人に向けられたものでも、物理的に頬に平手打ちをくらったのと同じダメージを受ける。
(3)1・2を踏まえて、肯定的な言葉かけ、ポジティブな考え方に対して紹介する
「少しだけ前向きな言い方に変えてみよう」
・「うまくいかないから不安だ」→「でも、やらないよりやったほうがいい経験になるかも」
・「自分にできるわけがない」→「でも、もう少しだけがんばってみよう」
・「もう3日しかない」→「まだ3日ある」
・「あの人うるさい」→「にぎやか」「人と話すのが好き」な子
具体的にしてほしい言葉に置き換える
(4)相談することの大切さも伝える
こういう時どういったら良いか、見つけられない時は、温かい言葉を見つける達人の友達、養護教諭、スクールカウンセラー、その他、温かい言葉をいつもかけてくれる先生に聞いてみよう。