本日（８月２０日［日］）、第44回全日本中学校陸上競技選手権大会（全中陸上）の競技が、熊本県熊本市のえがお健康スタジアム（熊本県民総合運動公園陸上競技場）で始まりました。
　本校陸上部は男子４×１００ｍリレーに出場して「無事、予選通過」し、明日の準決勝進出を決めました！「無事、予選通過」とは、熊本に引率している顧問からのメールの表現です。「無事」とは、“余裕で”なのか“ヒヤヒヤで”なのか、メールからは判断が難しいところです。
　
　そもそも、この種目の全中出場権は、４７都道県各１チーム。中でも東京都は８００校以上の代表であり、実力も抜きん出ていると考えたいところです。しかし、全国の中学校数は１万校以上。そのトップに立つことは容易なことではありません。
　準決進出条件は、予選各組３着＋６チーム。４７分の２４、約２分の１の狭き門です。条件はクリアしていますが、予選速報タイムをWebサイトで見る限り、１４番目。
　さらに、予選６組中３チームがオーバーゾーン失格、１チームが途中棄権しています。先日の世界陸上ロンドンでも、この種目の難しさは度々触れられていました。素人判断では、決勝進出は大丈夫なのか心配が先立ってしまいます。
　しかし、関東大会予選で記録した43"31(都中学タイ)以上が出れば、決勝進出も余裕です。是非、準決勝を突破して決勝のテレビ中継で勇姿を観たいものです。皆様の応援をよろしくお願いいたします。