７月４日（月）から７月６日（水）に１組宿泊学習が行われました。梅雨時で天候の心配もありましたが、ほぼ予定通りに実施することができました。
　１日目は毎年行っている高山ファミリー牧場での体験を行いました。今年は牛乳を加工するチーズ、ヨーグルト作り体験、トラクター乗車体験を実施しました。特にトラクター乗車は、思った以上にスリリングで生徒も大人も大変盛り上がりました。
　２日目は白樺湖近くのルミエールでキャンドル作りをしました。水風船を用い、溶けた蝋を周りに時間をかけて付ける根気の必要な作業でしたが、みんな楽しんで完成させることができました。また、昼休みにはすぐ近くのゲレンデで、草そりをしました。心地よい景色の中で、自然と遊ぶ体験は新鮮だったようで、とても気持ち良さそうでした。午後は霧ヶ峰までのハイキングを行いました。天候にも恵まれ、澄み渡った空気の中およそ２時間かけて目的地まで歩ききることができました。到着したときの顔つきを見ると、疲れ以上に、爽やかな充実感があったことが伝わってきました。
　３日目は諏訪湖周辺での学習を行いました。間欠泉センターでは過去には５０ｍにも達した間欠泉をみんなで鑑賞しました。５０ｍ程大きくはありませんでしたが、それでも吹き上がる勢いにみんなで息をのんで見入りました。また、最後には諏訪いちご園でのいちご狩り体験を行いました。自分で摘んだ新鮮ないちごは頬張るととても香りがよく、３０分間夢中になっていちご探しをしていました。
　３日間を通じて、楽しみながらクラスの仲間同士の協調性を育むことができたと思います。また、このような節目の行事を通し、１年前を振り返るとそれぞれの成長を実感し、有意義な時間になったと思います。
　保護者の皆様には事前の準備からご協力くださり、ありがとうございました。