12月25日(水)令和6年度第2学期の終業式が行われました。
感染症が流行の兆しを見せているため、全校で体育館に集合して行う形式は行わず、オンラインで行いました。
先ずは校長講話
1)「3匹のカエル」の話(写真上)
2)「暴力」の話
3)「3つの車に気をつけろ!」の話
に付いてお話ししました。
1)失敗したときは自分が成長するチャンス!「ふりカエル(振り返る)」「かんガエル(考える)」「とりカエル(やり方を取り替える)」を行うことで「みちガエル(見違える)」と言うお話をしました。
2)「暴力は誰からも受けてはいけない。自分も大切に周りの人も大切に。困ったことは相談して。言いにくかったらお手紙やメールでもいいです。」と、今日配布したお手紙等についてお話ししました。
3)「『白黒の車(パトカー)』『赤い車(消防車)』『白い車(救急車)』の3つの車に気お世話にならないように、気を付けて年末年始を過ごしてください。」と言うお話をしました。
校長講話、全文は追記で!
令和6年度第2学期終業式 校長講話
(令和6年12月25日)
今日で2学期もおしまいです。
全員のあゆみを校長先生は読ませてもらいました。
九九の暗記にチャレンジした人、漢字50問テストで2回も満点を取ったなど勉強で頑張った人、自主練習をして運動会でがんばったり、展覧会で世界に一つだけの作品作りをするなど行事で頑張った人、挨拶を明るく元気に頑張るなど、生活の面でがんばった人など、みんなそれぞれの目標に向かって頑張れたことがたくさん書かれていました。
がんばって努力したおかげでできるようになった人もいれば、頑張ったけどうまくできなかったり、失敗してしまったり人もいたかもしれません。
うまくいかなくて、落ち込んでいるだけでは失敗は失敗のままです。
そんなときは落ち込まないで3匹のカエルさんに助けてもらってください。
一匹目のカエルさんは「ふりカエル」さん。
やってしまったことはしょうがない。
でも、どんな失敗をしちゃったか 振り返ることが大切です。
二匹目のカエルさんは「かんガエル」さん。
どうしてそうなったのか、考えることも必要です。
三匹目のカエルさんは「とりカエル」さん。
やり方が違っていたのだから違うやり方に取り換える。
失敗したとき、できなかった時は自分が成長できるチャンスです。
3匹のカエルさんに助けてもらって、今よりももっといい子になりましょう。
そして、実は4匹目のカエルさんもいます。
「みちガエル」さんです。
立派になって見違えるというカエルさんです。
失敗を失敗で終わらせない。
見違えるぐらい立派になって欲しいと思います。
2学期も終わりますが2024年も終わります。
そこで、「今年の漢字」で今年一年間を振り返った人もいました。
「ふりカエル」「かんガエル」「とりカエル」で、ベストを尽くして「今の自分が好き」と思える生活をこれからも、新しい年も過ごしてもらいたいと思います。
「1年の計は 元旦にあり」という言葉もあります。
これについては3学期の始業式にお話しします。
ちょっと頑張ればできる目標を立てて取り組んで欲しいと思っています。
3つの車に気をつけろ
1月8日(水)の始業式に元気に会いましょう。