KIMIDA記

7.6 「ありがとう」があふれる学校

公開日
2023/07/06
更新日
2023/10/23

小中一貫教育

昨日は七国中学校生徒の職場体験2日目。環境整備や翌日授業で使うプリントの準備など、普段表に出てこない教員の仕事も体験しました。【写真1.2】

授業補助も2日目。質問で手を挙げる子どもたちに近寄って解説をするなどしてくれました。【写真3】

七国中生徒が午後に記入した振り返りノートを読むと、職場体験のねらいにせまる活動となっていること、そして君田小学校の子どもたちに人を幸せにする心が育っていることを感じられる以下のような記載があり、嬉しくなりました。

七国中生徒「分からないところを教えた時に『ありがとう』と言われて嬉しかった」
8名の七国中生徒のほとんどが、この2日で「ありがとう」と言われた喜びを記載しているのです。

「人の役に立つ喜びを味わうこと」は、どの仕事にも共通している「仕事をする意義」だと思います。これを体感できていることが、この職場体験の目的そのものだと思います。
そして、七国中生徒がこの喜びを味わうことができたのは、君田小の子どもたちが素直に「ありがとう」と言えたからなのです。

勇気を出して「ありがとう」と伝えることで、人は他者を幸せな気持ちにすることができます。「ありがとう」と言われた人は、自分が人の役に立っていることを実感でき、生きるエネルギーとすることができます。
思いを言葉に表せる君田小学校の子どもたちの姿が、わたしたち教職員の喜びです。

君田小のみんな、素直に優しく育ってくれてありがとう!