2.17 よりよい授業展開を皆で考える
- 公開日
- 2023/02/18
- 更新日
- 2023/02/18
KIMIDA記
金曜日、2年2組にだけ5時間目まで残ってもらい、研究授業を行いました。
他クラスは4時間下校のため、放課後子ども教室をいつもより長く開催してもらいました。【写真1】
今年度、君田小学校では、算数科の授業研究を切り口として、教員の授業力向上に取り組んできました。
今年度の研究を通して、「課題把握」→「自力解決」→「高め合い」→「まとめ」→「類似問題の解決」→「振り返り」という授業の流れがベースとして確立できました。これは、基本的には他の教科等でも当てはめて考えることができます。
【写真2】自力解決時の手立て
2年生の授業では、箱の形の構成要素に着目しながら、実際に直方体をつくる学習を行いました。授業者が全児童に9枚の平面を用意して配り、子どもたちはそこから必要な6枚を選び、直方体の完成を目指します。必要のないものを意図的に混ぜることで、思考を促しました。
この他にも、ねらいを精選したり、学習計画を工夫したりとたくさんの手立てを講じた授業を全教員で見合いました。
【写真3】協議会の様子
一つの授業を題材として、授業のよさや課題について、ざっくばらんに話し合いました。
そして、算数の専門性の高い中山小学校の校長先生を講師に招き、指導を受けました。
多くの教員が見ている中で授業をしてくれた2年2組の子どもたちのおかげで、充実した研修となりました。2年2組のみんな、ありがとう!