異学年交流で得られるもの
- 公開日
- 2022/12/08
- 更新日
- 2022/12/08
KIMIDA記
R4.12.8
今週は、たてわり班グループで分担箇所の掃除をしました。
6年生がリーダーとなり、下級生をまとめてくれました。
リーダーは、指示をするだけではみんながついてこないこともあります。そこで6年生は、掃除のこつを教えたり、やって見せたりしていました。
君田小学校が力を入れている「異学年交流」で得られるものは何でしょうか。
【上級生にとって】
○見通しをもって課題を解決する力
決められた時間で目的を果たすためには、事前の打ち合わせ、準備が大切です。
○簡潔に説明する力
下級生の立場でわかりやすく説明する必要があります。
○集団をまとめる力
時に引っ張り、時に寄り添い、みんなの力を発揮させる方法を考え、柔軟に実践します。
○自己有用感
下級生や教職員からの「ありがとう」「すごいね」「楽しかったよ」の言葉を聞き、「人の役に立った喜び」を味わう貴重な場面です。
【下級生にとって】
○自分の役割を果たす力
学年相応の役割を果たすことが、集団の力になります。
○未来の自分への憧れ
上級生の活躍する姿を見て、その立場になった時の自分を想像し、その自分の姿に期待をします。
ぱっと思いつくだけでもこんなにたくさんの効果が期待できます。
クラスや同学年では学べないことが、異学年交流でたくさん学ぶことができます。