学校日記

10月14日の給食

公開日
2020/10/15
更新日
2020/10/15

給食

14日の給食はごはん、四川豆腐、もずくスープ、手作りさかなナッツ、牛乳です。もったいない大作戦三日目は第四小学校井上校長先生より応援メッセージをいただきました。
「ケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。マータイさんはこの美しい日本語を世界共通語「MOTTAINAI(もったいない)」として広めることを提唱しました。そして、ノーベル平和賞を受賞しました。さて、給食で使う食材は、農家の人や漁師の人が一生懸命に世話をして育てたり、とったりしています。だから、みんなが美味しい給食を食べられるんです。また、日本は食料を世界中の国から買っています。世界の人々に助けてもらって私たちの食事ができるのです。
にもかかわらず、たくさんの給食の食べ残しやお家で食べるもの、お店で売れ残った食べ物を捨てています。世界には食べられずに困っている人や死んでしまう人もいます。年間1500万人が餓死しているんです。2秒に1人亡くなっています。食べ残しは年間分をごはんに換算すると2億1000万杯分になるそうです。皆さんの子供たちもそのずーっと先の子供たちも食べていけるように、私たちにできることはなんでしょうか?
「もったいない」は日本が生んだ世界共通語ということを思い出して、今日の給食をいただきましょう」
この日の給食の残りはとても少なかったです。児童のみなさん1人1人が自分でできる「もったいない」を実践してくれているのだと思います。この一週間に限らず、「もったいない」をいつでも頭の隅に置いていただけると幸いです。