NHKドラマ「いだてん」のディレクターが来校
- 公開日
- 2019/02/28
- 更新日
- 2019/02/28
校長室
2月28日(木)、6年生のキャリア教育として、NHK(日本放送協会) ディレクターの倉崎憲さんをお招きしました。倉崎憲さんは、2019年大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」で助監督を務めていらっしゃいます。仕事が忙しい中、第四小学校の6年生に「生き方・夢を叶えるまで諦めないことの大切さ」を映像を通して話していただきました。
倉崎さんは、大学在学中に世界中を回り、ラオスを訪れた時、貧しくて学校に通えない子供の姿を目の当たりにして衝撃を受け、自分にできることはないかと考えました。ラオスは、150万円あれば学校が作れるという話を聞き、募金活動を友達と助け合いながら募金をして、150万円を貯めました。そして、ラオスに小学校を建てました。
倉崎さんは、こう言ってます。「一人の100歩より、100人の1歩」と。「夢の実現には一人でできないことも皆が助け合い、前進することだ」と。そして、夢や希望を叶えたいなら、「諦めずに挑戦し続けること」と。
NHKに入社したのも、映像を通して人々に夢や希望をもってもらうために、この映像と言う社会に入ったそうです。倉崎さんの話から私が感じたのは、NHKに入ることは目標・通過点だが、もっと先の大きな目的のために、これからの活躍が期待できる人だなと思いました。
6年生の子供たちが何を感じて、自分は、どう行動するのか?真剣に考えてくれたら、本当にうれしいです。