3年生の先生から
- 公開日
- 2020/05/08
- 更新日
- 2020/05/08
学校より
GWが明け、初夏の空気を感じるようなお天気になってきましたね。私はGW中の目標として「5冊の本を読む」を掲げていたのですが、3冊しか読めませんでした……。読みかけの本はたくさんあるので、あと2冊、この週末に読み終えたいと思います。
読んだ本の中の1冊に、2016年本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの『羊と鋼の森』という作品がありました。数年前の作品で映画化もされているので、みなさんも知っているかもしれません。
さて、ここで問題です。『羊と鋼の森』とは何を表しているでしょうか。ヒントは楽器です。タイトルの意味に気づいたとき、その美しさに感動しました。この小説を読み終えた後には、素敵な音楽が聴きたくなるとともに、日常の様々な音に耳をすましてみたくなりました。
色々なことを考えさせられたり、想像させられたりする言葉の力はすごいですね。こんな風に美しい言葉を操れるようになりたいものです。この本は、一中の図書室で借りて読みました。来週の面談の際には図書室が利用できます。授業再開までもう少し時間がありそうですから、ぜひ本を借りてくださいね。
来週はみなさんに久々に会えるので、とても嬉しいです。短い時間ではありますが、色々な話ができるのを楽しみにしています!