学校日記

10月30日(金) 本日の授業風景

公開日
2009/10/30
更新日
2009/10/30

校長より

 1年生・社会(地理)の授業の様子です。

 単元 「 緯度が違うと 何がちがう? 」 の学習です。

 地球儀を使って、緯度と季節の関係、緯度と日照時間の関係を確認しています。 緯度によっては、太陽が昇らない現象 ( 極夜 ) や、逆に太陽が沈まない現象 ( 白夜 ) のあることも学びました。

 ところで、担当の島崎先生の 「 赤道と平行なのが、緯度 」 という説明を聞いたり、授業で用いていた地球儀を見たりしているうちに、私はかつて自分が幼かった頃に抱いていた 「 壮大なスケールの誤解 」 を思い出しました。

 その、「 誤解 」 とは …。
 当時、白黒の線で表されていた国鉄 ( 現在のJR線 ) の地図記号と、その頃わが家にあった地球儀に描かれていた白黒の線 = 「 赤道 」 を混同し、地球をきれいに横断する鉄道がある ( もしくは建設予定である ) と思い込んでいたのです。

 今から40数年も前の記憶ですが、なぜ当時の地球儀は赤道を白黒の線で表していたのか、知っている人がいたら教えてください。
 ( それとも、わが家の地球儀だけが、そうだったのでしょうか?)
                                     校長 武田幸雄