学校日記

第19回卒業式・校長式辞(3/19)

公開日
2009/03/19
更新日
2009/03/19

校長より

 本日はご、多用中にもかかわらず、多数のご来賓の方にご臨席賜りましたことに、教職員と卒業生を代表して心より御礼申し上げます。
 また、本日は、八王子市教育委員会からも、代表の方をお迎えしております。

 保護者の皆様におかれましては、お子様のご卒業誠におめでとうございます。
 至らないところも多々あったかと存じますが、この3年間、私たち教職員は全力でお子様の指導に当たらせていただきました。
 本校の教育活動に対し、本日まで賜りました温かいご理解とご協力、ご支援に、心より感謝申し上げます。


 さて、3年生の皆さん。 この曲が何だかわかりますか。

 …そうです。 君たちが国語や選択音楽の授業で学んだ、アンジェラ・アキさんの 「 手紙 」 という曲です。 この曲は、アメリカ人と日本人のハーフであるアンジェラさんが、そのことでいじめを受けたときの想いを、未来の自分に綴った手紙をモチーフにしています。 今年度のNHK音楽コンクール・中学生の部・課題曲にもなりました。

 私は、先日の合唱コンクールで君たちが歌うこの曲を聴いて、君たちへの式辞はこの 「 手紙 」 にしようと思いました。 ただし、本家本元アンジェラさんの 「 手紙 」 のサブタイトルが 「 拝啓十五の君へ 」 だったのに対し、私は 「 十五年後の君たちへ 」 つまり、三十の君たちに手紙を書くことにしました。

 今日ここに、それを読み上げることで、私の式辞とさせてください。