学校日記

3月21日(月・祝) 春分の日

公開日
2011/03/21
更新日
2011/03/21

校長より

     ※ 写真は、卒業式後の3年生・見送りの様子です ( 18日 )

 あいにくの天気となってしまいましたが、今日は 「 春分の日 」 です。

 「 春分 」 とは、太陽が、天球上の見かけの通り道にある 「 春分点 」 という地点を通過する瞬間を表す言葉で、二十四節気のひとつでもあります。
 一般に、昼と夜の長さが同じになると言われていますが、厳密には平均して昼のほうが少しだけ長いようです。( 平均14分程度 )

 この 「 春分 」 の起こる日が、「 春分の日 」 です。

 先に述べたように、太陽の動きが関係しているので、日にちは天文計算によって決められます。 そのため、前年の2月にならないと確定しませんが、例年3月20日か21日になっています。

 1948年(昭和23)、「 国民の祝日に関する法律 」( 祝日法 ) により、「 自然をたたえ、生物をいつくしむ 」 ことを趣旨として祝日に制定されました。

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 地震による津波で東北沿岸地域が壊滅的な被害を受け、多くの人々が避難所で過酷な生活を強いられている中、複雑な思いでこの 「 自然をたたえ、生物をいつくしむ 」 という趣旨を書きました。

 生徒の皆さん。

 引き続き、私たちにもできることを考え、行動に移していきましょう。

                                      校長 武田幸雄