学校日記

1月27日(木) 本日の授業風景 ・ その2

公開日
2011/01/27
更新日
2011/01/27

校長より

 1年生・国語の授業の様子です。 担当は、井上先生です。

 「 百二十年の孤独 」 を学習しています。

 教材の出典は 「 失われた動物たち 」 で、これは以前NHK衛星放送で放映された 「 20世紀生きもの黙示録 」 を元に出版されたノンフィクションです。
 今日は、時系列で文章の内容を押さえる学習が中心でした。

 「 そのカメは、世界でいちばん孤独だった。」 で始まるこの教材には、絶滅したセーシェルゾウガメの最後の一頭として120年間生き続けた 「 マリオン 」 の姿と、彼らを絶滅に追いやった歴史 = 人類の乱獲の様子が描かれています。

 ゾウガメではありませんが、私も自宅でカメを2匹飼っています。 どちらも娘が小さかった頃、縁日の 「 カメすくい 」 ですくってきたミドリガメです。

 さすがに120年とはいきませんが、かれこれ15年以上飼っているのですっかり大きくなってしまい、ウサギ用の大きなケージを改築?して飼っています。
 「 ウサギとカメ 」 という童話がありますが、ウサギ小屋にカメを住まわせるというのも皮肉なものです。

 参考までに、教材に出てきたカメの名前 「 マリオン 」 は、このカメを連れてきたフランス人探検家の名前にちなんでつけられたと書いてありました。
 しかし、私の飼っているカメの名前は 「 亀蔵 ( かめぞう )」 と 「 亀千代 ( かめちよ )」 で、私の名前とは全然関係ありません。
                                     校長 武田幸雄