8月2日(月) 校長雑感 「 教育とマスコミの連携 」
- 公開日
- 2010/08/02
- 更新日
- 2010/08/02
校長より
今日は一日、研修に出かけていました。
その研修先で、何人かの先生方に 「 一昨日の讀賣新聞に、別所中が出ていましたね 」 と声をかけられました。
学校HPでもお伝えしたように、文部科学省の 「 全国学力・学習状況調査 」( 学力テスト ) に対する本校の取り組みについて、讀賣新聞が取り上げてくださいました。( 写真は、取材を受けているときの様子です )
記者の方は、学力テスト当日も含めると都合3日間にわたってお見えになり、取材に費やした時間はトータルでかなり長くなっていると思われます。
改めて、一つの新聞記事が活字となるまでに、記者の方々がどれだけの時間と労力をかけているかを思わずにいられませんでした。
新聞記者の仕事は、俗に 「 夜討ち朝駆け 」 と言われます。
今回お見えになった記者のお一人は、「 このところ連日、午前3時〜5時ぐらいまで仕事をしている 」 とおっしゃっていました。
そんな激務にあっても、一昨日の朝には別の記者の方がわざわざ私に電話をかけてきてくださって、朝刊に記事が載ったことを報告してくださいました。
その際にも、「 現場の先生方の苦労が伝わったかどうか 」 「 新聞を読んだ保護者の方に誤解を与えるような記事になっていないかどうか 」 をしきりに心配されていました。
「 未来の社会を担う子供たちの教育 」 は教師の使命であり、「 真実の報道と活字による社会正義の体現 」 はジャーナリストの使命です。 全く異なる職種の両者ですが、「 未来の社会のために 」 という志は共通しています。
これからも共に連携を深めながら、少しでも明るい未来に資する仕事ができていけたらと願っております。
校長 武田幸雄