6月3日(木) 本日の授業風景 ・ その3
- 公開日
- 2010/06/03
- 更新日
- 2010/06/03
校長より
2年生・保健体育の授業の様子です。
二日後に迫った体育大会前最後の授業ということもあって、A組 ( 青団 ) B組 ( 緑団 ) ともに、学年種目の 「 大縄跳び 」 の練習を行っています。
A組では、肝心の大縄が切れてしまうというハプニングがありましたが、なんとか補修して練習再開です。( 写真・上・中 )
B組では、最後に担任でもある高橋先生のお話がありました。( 写真・下 )
「 みんなの気持ちが同じ方向を向いていない。 みんな好き勝手な方を見ているから、勝手に休んだり、文句を言ったり … 。 このままではいけない。 体育大会の取り組みを通して、クラスが一つになろう!」
皆さんの跳んでいるのは 「 大縄 」 ですが、この 「 縄 」 に関係する言葉でこんな言葉があります。
「 禍福は、あざなえる縄のごとし 」
「 禍福 ( かふく )」 つまり 「 悪いことと良いこと 」 は、一本により合わせられた縄のように入れ替わるものだ、という意味です。
「 禍福 」 が一本の縄であるならば、当然 「 災い転じて福となす 」 こともできるはずです。 今日の練習で 「 縄 」 の切れてしまったA組、「 クラスの気持ちがバラバラ 」 と注意されたB組。 どちらも満足のいく練習はできなかったかもしれません。 しかし、まだ明日一日あります。
今日の 「 禍 」 を、二日後の 「 福 」 に転じてみせてください。
校長 武田幸雄