4月27日(火) 本日の授業風景
- 公開日
- 2010/04/27
- 更新日
- 2010/04/27
校長より
3年生・理科の授業の様子です。
「 化学変化で電気エネルギーが取り出せるか 」 についての実験です。
亜鉛板や銅板、マグネシウムリボンを順番に使用して、同じ種類で電流が流れるかどうか …? 他の組み合わせではどうか …? 金属板に何か変化は見られるか …? などを観察します。
希塩酸 ( 薄めた塩酸 ) も使用するため、事前に担当の中村先生から取り扱いについて厳重な注意が与えられていました。
理科の実験では、塩酸などの薬品類のほか、電気や火、ガラス製実験道具などを使用します。 それらはどれも、扱い方を間違えると大きな怪我につながったり、最悪の場合、生命に関わるような事故を引き起こしたりする危険性のあるものばかりです。
これをやったらどうなるかという 「 仮説 」 を立て、その仮説について確かめる 「 実験 ( 検証 )」 を行い、その実験結果から 「 結論 ( 考察 )」 を導き出すのが、科学的に何かを解明していく基本的な手順です。
しかし、「 安全の徹底・危険の回避 」 については、これをやったらどうなるかという 「 仮説 」 = 「 先生の注意・指示 」 に絶対に従わないと、取り返しのつかない 「 結論 」 が待っているので注意しましょう。
校長 武田幸雄