別中コラム95 「生徒会長の言葉」
- 公開日
- 2012/07/10
- 更新日
- 2012/07/10
生徒会
みなさんおはようございます。
夏休みまで2週間になり、ウキウキしている人が多いのではないでしょうか?
ところで、先週の土曜日みなさんが土曜授業を受けているときにすばらしいドラマがあったことをご存知でしょうか?
えっ知らないのですか?それは残念です。
そんな人のために少しだけお話したいと思います。すばらしいドラマとは、野球部の多摩大会最終予選のことです。
しとしとと小雨の降る中、別所中は1回にいきなり2点を取りました。
しかし、中盤に味方のミスが重なり、実は僕のエラーもあり、3対5と2点差に離されてしまいました。
その後、点が取れずついに最終回。つまり最後の攻撃になってしまったのです。
点差は2点。厳しい戦いです。
1番バッターが倒れ、1アウト。
この瞬間試合を見ているほとんどの人はこう思ったでしょう。
「これで別所中の負けだな」と。
はっきり言ってアウトになり悔しがっている1番バッターを見て、僕ももうダメかなと思ってしまいました。
しかし、チーム全体があきらめず、がむしゃらに声を出して応援していました。
その後すばらしいドラマが・・・・。
みんなの願いが届いたのか、その後のバッターがつなぎ、最後は吉川くんのバットで奇跡とも言える3点を取って逆転したのです。
僕たちは多摩大会への切符を手にしました。
あきらめないでがんばったから最後に勝利の女神が微笑んだのです。
僕はこの経験で、どんなピンチでもあきらめないこと、最後まで頑張ることの大切さを学びました。これは、野球やスポーツだけに限らないと思います。
自分を信じて、仲間を信じて、最後まであきらめない人にすばらしいドラマはやってくるのです。みなさんも目の前の困難や自分の夢にあきらめずに頑張ってみてください。
担当:菅