セーフティ教室
- 公開日
- 2020/10/30
- 更新日
- 2020/10/30
今日の出来事
本校では毎年セーフティ教室を行っています。21日には1〜3年生を対象に、「不審者からどのようにして身を守るか」を、高尾警察署の方に指導していただきました。「いかのおすし」=いかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・(おとなの人に)しらせる
の5項目をしっかり意識しましょう。
本日は4〜6年生を対象に東京都ファミリeルールの講師の方に「ネット社会から身を守るか」をテーマにお話ししていただきました。
1)「ネット依存症」
国内にネット依存症患者は100万人。その予備軍は人口の1〜2割いるとされます。1日の時間を何に使っているかを客観的に分析したり、家庭でネット使用のルールを決め、それを紙に書いて貼ることを対策として教えていただきました。保護者の方や子供達からのネット・ケータイのトラブル相談「こたエール」に電話やメールで相談することができます。
2)「フェイクニュース」
新聞やテレビに流れる情報に比して、ネットによる情報には約4割の正しくない情報が含まれているとされます。こうしたウソの情報は拡散しやすく、本当の事は何なのかを各個人が冷静に判断する必要があります。
3)「自分や人を傷つける情報を発信しないようにしよう。」
知らない人とのメッセージのやりとりは危険です。送信する情報はお家の人に確認してもらいましょう。一度ネットに拡散してしまった写真等の個人情報は、完全に削除することは不可能です。ゲーム機での通信においても、 知らない相手とのID交換などはむやみにしないことが大切です。
急速に発展するネット環境を活用するために、お家でのルールづくりをお願いします。