昨日の６時間目に、「３年生を送る会」を生徒会役員そして３年生を送る会実行委員会が企画して実施しました。３年間の思い出を振り返る「スライドショー」、お世話になった先輩たちへ「各部活からのメッセージ」、１、２年による「合唱」等が行われました。そして最後に館中恒例の３年生によるくすだま割り、ところが、いきなり３年生の代表生徒がマイクをもって「先生方全員、前に出てきてください。」と声を発し、３年生からそれぞれの先生にメッセージカードが手渡されました。手渡した生徒も手渡された先生方も笑顔になりました。３年生にとって思い出の残る楽しい温かい会となりました。

　卒業まであと８日となった、３月８日水曜日の６校時に生徒会が中心となって準備した「３年生を送る会」がありました。
　これまでは卒業生を送る側だったのに、あっという間に送られる側になった３年生。うれしさだけでない感情も生まれたことでしょう。
　残り少ない中学校生活、１日１日を大切にしてほしいです。

３月６日（月）、誕生学アドバイザーの青木千景先生を講師に迎え、３年生の特別授業の中でお話を聞きました。生命の誕生（母体の子宮内での胎児の様子や、出産を迎える際の胎児の様子やメカニズム）の話や２５兆分の１の確率で生まれてきて、私たちが今存在するなどの話をしていただきました。多くの生徒たちが、「私たちの命は、かけがえのないもの」「自分の命をもっと大切にしよう」という感想を残しました。先生からは、「この先辛いことがあって、困難に直面した時は、自分のお臍に手を当ててみて、自分の命は、自分だけのものではないことを思い出してみよう」、というエールをいただきました。

３月６日（月）、校長による中学３年生への特別授業がありました。「私たちと世界」と題して、これまでの学習を活かしながら、人類の歴史を思い出して「人と人の結びつき」「日本と世界との結びつき」、そして現代の社会をとらえ直してみました。そして、これからの自分と世界・地球という関係について考えていく必要性について考えました。未来はみなさんの力にかかっています。中学３年生の皆さん、これからを担う責任を自覚し、そのために努力することを祈念しています。頑張れ！次代主役たちよ。

　館小中学校では、９年間の義務教育を３つのステージに分け、それぞれのステージで学習や生活について、付けたい力を明確にして教育活動を行っています。ステージの節目を意識させる活動にも力を入れています。
　先日は、小学部４年生が第１ステージのまとめとなる「１／２成人式」を行いました。昨日は、第２ステージの小学部５、６年生と中学部１年生が一堂に会し、中学部１年生の立志式を行いました。
　中学部１年生の代表者８名が、将来の夢やこれからの生活にかける意気込みを発表しました。発表者の堂々とした姿に、小学部の児童も身の引き締まる思いが広がりました。

　土曜日の展覧会には、お忙しい中、多数御来校いただきありがとうございました。今朝は、まだ体育館の片付けが終わっていないので、校庭で全校朝会をしました。
　小学部１年生から中学部３年生までが一堂に会するのは、今年度最後となりました。それぞれの学年の修了に向け、しっかりとまとめをしましょう。東京都の美術・図工展に出品させた児童・生徒の表彰や、学校保健の表彰も併せて行いました。

　今回の学校日記の記事が、今年度４００本目になりました。

　３年生の英語の授業の様子です。日本・東京の文化、歴史等を理解し、東京オリンピック・パラリンピックに向け、英語によるコミュニケーション活動ができる人材の育成を目指した「Ｗｅｌｃｏｍｅ　ｔｏ　Ｔｏｋｙｏ」というＤＶＤ付きの教材を東京都教育委員会が作成しました。この教材を小学校では今年度から、中学校では平成２９年度より、授業内に少しずつ取り入れることになりました。
　本校では、それに先駆け、本日の学校公開の中で３年生の授業において、この教材を使用した授業を実施しました。アメリカからやってきた大学生ロビンが高校生であるさくらの家にホームステイし、異文化体験をしていく様子が生き生きと表現されています。生徒はより一層の興味・関心をもって授業に取り組んでいました。

日頃からお世話になっている交通ボランティア、教育ボランティアの皆様、コーディネーターの方々と小学部PTAの本部役員の皆様に集まっていただき、交流会を行いました。
貴重な御意見もたくさんうかがいました。今後ともよろしくお願いいたします。

　本日、本校体育館で開催中の展覧会は、小学部の児童が子どもガイドとして、作品解説を行っています。「子どもガイド」の腕章が目印です。来ていただいたお客様に声かけさせていただき、ガイドをいたします。
　どうぞ、子どもガイドの解説もお楽しみください。

１枚目は、小学部の時間割。
２枚目は、中学部の時間割になります。
ぜひ、展覧会と併せて授業の様子も御参観ください。

　館小中学校の児童・生徒が作った、魅力的な作品がたくさんあります。ぜひ、明日の御来校をお待ちしております。

　館小中学校第３回合同展覧会が始まりました。今日は、児童鑑賞日です。体育館いっぱいに、児童・生徒がこの１年間で図工や美術、家庭科の時間に製作した作品が並びました。
　さらに中学部コーナーでは、毛筆書写や理科の自由研究、京都・奈良の修学旅行記や鎌倉見学のまとめも展示しています。
　ぜひ、御来校・御参観ください。お待ちしています。

　八王子市では、小学校とその学区内にある保育園や幼稚園との連携をすすめています。本校では数年来、これまでも行われてきた情報交換に止まらず、実際に園児に来校してもらい、１年生児童との交流会も実施しています。
　今回は、まごごろ保育園の年長組のみなさんをお招きしました。もうすぐ小学生になる年長組のみなさんは、小学校がどんなところか、わくわくしながら来てくれました。お迎えする１年生も、小学校の紹介文を準備し、はっきりとした声で説明しました。
　会の後半は、カラフルバスケットというゲームで仲良くなりました。１年生の中には、まごころ保育園の卒園児も多く、久しぶりに会ったとはいえすぐに打ち解けていました。
　忙しいスケジュールの中を来て下さったまごころ保育園のみなさん、ありがとうございました。

　３年生では、年間を通して社会科で八王子市について様々な角度から学びました。八王子はかつて養蚕がさかんな地域であることも学習しました。そこで総合的な学習の時間では、１学期に自分たちで蚕を育てることに挑戦しました。蚕は、絹糸を取るために育てるもので、成虫にはしないことも学びました。
　そこで学年のまとめに、保存しておいた蚕の繭から糸取りをすることにしました。資料をよると、１つの繭から取れる糸は１０００ｍにもなるとのことです。初めて、糸取りに挑戦する子供たちも、だんだんと慣れてきて作業もスムーズになりました。午前中から続けていた作業に、午後は保護者に皆様にもお手伝いいただきました。
　糸取りをすすめていくと、やがて繭の中の蚕の姿も見えてきました。幼虫だった時とはあきらかに変わっていた姿に、子供たちは驚いていました。

　先週の金曜日、保護者会の開催に併せて、４年生は２分の１成人式を行いました。１０歳になった記念の式をどんな式にしたいか、どんな姿をお家の方に見ていただきたいか、クラスで何度も話し合いプログラムを決めました。
　外遊びが大好きな４年生は、親子対抗でドッジボールをしたいとのことで、当日も迫力ある試合になりました。その後は、お家の方への呼びかけ、メッセージを語りました。これまでの自分たちの歩みをふりかえるとともに、感謝の気持ちを伝え、子供たち一人一人が自分の夢を発表しました。
　最後は、合唱と合奏を聞いていただきました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方に見ていただくことができて、子供たちもとてもうれしかったと話してくれました。

　寒さの中にも、春は確実に近付いてきています。厳しい寒さに耐え、美しい花を咲かせています。
　１枚目は、「まんさく」の花です。ほかの花に先がけて咲く「まず咲く」が由来になったとの説もある花です。細長いひも状のちぢれた花で、鮮やかな黄色が特徴的です。花が赤い種類もあるそうです。
　２枚目は、梅の花です。梅の甘い香りが校庭に広がっています。
　３枚目は、木蓮の花の蕾です。中から白い部分ものぞくようになりました。

本日から２日間、中学部では学年末考査が行われます。３年生は都立一般入試を無事に終え、中学校生活最後の定期考査に臨んでいます。１、２年生も必死に試験問題を解いています。最後まであきらめずに頑張ってください。

明後日から始まる学年末考査に向け、中学部の２４名の生徒たちがスペースに参加し、学習ボランティアの大学生、教員、管理職と一緒に学習に取り組んでいます。とても集中しています。さすが館中生です。

　早くも２月が終わろうとしています。昨日は、たてわり班で集まって給食を食べました。いつもとちがう教室で、１年生から６年生が輪になって食べました。食事の合間にしりとりで盛り上がったグループもありました。
　その後は、５年生がリーダーとなって、身近な材料でおもちゃを作って遊びました。５年生からは、来年度はたてわり班のリーダーとなる自覚が感じられました。

　本校には小中それぞれにスクールカウンセラーが勤務しています。中学部担当の山本カウンセラーから２年生に向けて、特別授業をお願いしました。生徒たち誰もが抱える不安やストレスにおしつぶされないように、どうつきあっていくかワークシートを使って考えていきました。この日の学習が、今後の生活の中でいかされる場面がきっと出てくることでしょう。