校訓「笑顔笑声」(自分も相手も笑顔にし、笑い声を絶やさない人に)

朝会の話 12月7日(月)

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         思いやりの「お」

 今日は今月の話をする前に話したいことがあります。

 1つ目は、先週の12月3日木曜日に5年生が連合音楽会に出演してきました。その態度がとても立派だったことです。八王子市の小学校が12校集まったのですが、聞く態度ももちろん歌う態度も、歌声もよくがんばりました。5年生に拍手を。

 2つ目は、この土曜日に行われた館町地区青少対のマラソン大会に4,5,6年生約70名が参加したことです。朝、走っていましたね。みんな、必至で走っていた。その姿が素敵でした。館小のこの頑張りが見られることは、とてもうれしいことです。
 地域の方、商店街の方々やPTAのお母さん方の協力があってできている、ということを感謝しましょう。


 さて、今日の校長先生の話は、学校「あいうえお」の「お」についてです。
 「お」は、「思いやり」の「お」ですね。君たちは周りの人の気持ちを思いやっていますか。理解しようとしていますか?

 きょうは理解するときのヒントのお話をします。それは、「みんな違って、みんないい。」です。詩を読みます。知っている人も多いでしょう。

 わたしと小鳥と鈴と
      金子みすゞ
わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない
わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ
鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい

 私と小鳥と鈴が出てきますが、それぞれできることが違う。それぞれできないことも違う。でもそれで良いのだ。違うことを攻めるのではなく、違うから、おもしろい。違うからお互いにその良さを認め合えるし、補い合える、助け合えるのだ、と教えてくれています。 
   
 人間も、顔がみんな違うように、みんなそれぞれができること、できないことが違います。国の違い、年の違い、男女の違い、障害のあるなしの違い等々、様々な違いがありますが、お互いの得意、不得意が違います。それを分かり合おう、ということです。理解しあおうとすることが、思いやりの第1歩です。

 ただ、間違ってもらいたくないのは、「わがまま」は違うということです。みんなで守らなくてはいけないルールや、約束やできることをやらないというのは、違いではなく「わがまま」です。取り違えないようにしたいですね。

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