校訓「笑顔笑声」(自分も相手も笑顔にし、笑い声を絶やさない人に)

4月7日 館中入学式

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 平成22年度 館中入学式が4月7日 行われました。
 36名の新入生のみんな、標準服を着て、立派な中学生になっていました!
 私は、祝辞を述べてまいりました。 おめでとう!新入生。

 祝辞

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。館中の生徒達は、いつ来ても「こんにちは」と、次から次へと気持ちよいあいさつをしてくれ、受け答えもとても気持ちの良い生徒たちです。そして、先生方はとても熱心に、丁寧に指導してくださいます。そんな素敵な先輩、先生方がいる館中に入学し、本当に『君達は幸運だ!』と思います。
この出会いを大切にしてください。

 また、保護者の皆様、本日はお子さまの中学校ご入学、誠におめでとうございます。
つい先日まで小学生だったお子さまが中学校の制服をきている姿は、りりしく、たのもしく見えているのではないでしょうか。館中での中学校生活3年間で更に成長してくれることと保護者の皆様とともに願いたいと思います。

 さて、新入生の皆さん。今日からスタートする中学校生活、新しい世界への大きな期待とともに少しの不安もあるかと思います。
 しかし、小学校で学んできたことが、これからの中学校生活の基盤となります。大いに二力を発揮して、がんばってほしいと思います。また、館小と館中は1つの小中一貫教育実施校として、今後、より一層交流を深めていきます。中学生になった皆さんが、小中一貫をリードしてくれることを楽しみにしています。

 さて、私から、新入生の皆さんに、一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。
『○○の天才ではなく、努力の天才になれ』という話です。

 『車いすテニス』を知っていますか?日本にはパラリンピックで金メダルを取るような選手がいます。国枝真吾さんです。
この国枝慎吾さんは小学校四年生の時に脊髄腫瘍を患い、車いす生活になりました。スポーツ大好き野球少年だった国枝さん。突然足が使えなくなったのです。皆さんだったらどうでしょう。国枝さんもふさぎ込んで、家でゲームばかりしていたそうです。心配した母親の勧めで、車いすテニスを始めると、もともとスポーツ少年でしたから、めきめき腕を挙げ、2004年にはアテネオリンピックでダブルス金メダル。2007年には世界四大大会のすべてで優勝。2008年の北京オリンピックでも見事シングルスで金メダルに輝き、『その技術は車いすテニスに革命をもたらした。』といわれているそうです。

 この国枝さんがテニスを通して学んだこと三つ話しています。
一つ目 人間の可能性は、全力でやってみないとわからない。
二つ目 夢を持ち、目標を設定することの大切さ。金メダルという夢、実現のため細かい目標をもち練習した。
三つ目 考え方一つで、プラスにもマイナスにもなる。障害があることは不幸ではない。不自由なことはあるが、金メダルを取れたし、毎日元気に楽しく生きている。感謝の気持ちでいっぱいです。

 そして、本番に強くなるには、自信を付けること。自信を付けるには、練習しかない。練習はマッスルメモリー。身体の動きを脳に記憶させ、筋肉が覚えていて、とっさの場面にも使えることだそうです。バックハンドトップスピンを習得するのに、なんと3万回打ち続けて、体得したそうです。コーチは『彼は、テニスの天才ではなく、努力の天才だ』と語っています。

 皆さんも、これから始まる中学校生活の中で、夢をもち、目標を設定し、マッスルメモリー。マインドメモリー。身体や頭や心が自然に反応するまで、練習。勉強を、がつがつ全力で行う。へこんだ時は、プラスに考える。あきらめない。『○○の天才ではなく、努力の天才になれ。』です。
自信をもってこれだけはやった!と思える中学校生活を送ることを願い、お祝いの言葉とします。ご入学おめでとうございます。

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学校行事
4/9 保護者会(1,2)
安全指導
1年生集団下校
4/12 保護者会(5,6)
1年生集団下校
朝会
4/13 クラブ1
一斉計測(全)
1年生集団下校
4/14 全校午前授業
耳鼻科検診(全)
1年生集団下校
4/15 1年給食始
保護者会(3,4)
1年生を迎える会
歯科検診(全)
尿・蟯虫検査1日目