お子さんの心のケアにご注意を

宮田スクールカウンセラーから、この大震災における、児童・生徒や幼児の、心のケアに関する資料をいただきました。
 火曜日にその資料は配布予定です。
 同じような内容について、朝日新聞にも記載がありました。

 以下、朝日新聞、2011年3月20日朝刊23面より 一部を抜粋して掲載します。
 ご参考になさってください。

 子どもがテレビから流れる大津波や原発事故の映像に長時間接することで、ストレスを訴える事例が出ている。専門家は「繰り返し災害の映像を見続けると、不安が募る。映像から離れ、『大丈夫だよ』と言葉に出して伝えてほしい」と呼びかけている。 (中略)
 臨床心理士の本田恵子・早大教授も「繰り返し災害の映像を見続けると、フラッシュバックを強制的に起こすことになり、不安をあおる」と話す。特に小学校3年生以下は、今起こっていることと過去のこととの区別がつけにくく、漠然とした不安感に襲われるという。 (中略)
大人ができる支援は
 ・「大丈夫だよ」と言葉に出して伝える
 ・何度でも子どもの話に耳を傾ける
 ・睡眠や食事などの日常生活を今までどおり続ける
 ・地震ごっこをしても「やめなさい」と言わない
 ・刺激を避ける(ニュース番組は見せない。無理に思い出させない) (後略)

<引用終わり>・・・・・・・・・・・・・・・

 他にも参考になることが書いてあったのですが、残念ながら、本日の記事はインターネット上で見つけることができませんでした。

 文部科学省が、「子どもの心のケアのための(PTSDの理解とその予防)保護者向けリーフレットについて」と言うページを出していますので、そちらのアドレスをご紹介します。http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kokoro/inde...
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