2.28 保護者会での話題が子どもの励みになる保護者「救急要請をする際に学校の住所を聞かれた際、子どもがさっと住所を言ったのです。消防の方が感心していました。」 学校の住所をさらっと言うなど、教職員であっても半分も言えないと思いますが、この子はなぜ言えたのでしょうか。給食の時間にインタビューしてみました。 インタビューアー(以後イ)「どうして住所が言えたのですが」 子「お昼の放送のクイズで聞いて、自分もクイズの回答者になった時に答え出さられるようにと思って覚えていました。」 クラスメイト(以後ク)「なるほどぉ。すごぉい。」 イ「それはすごいですね。その時の患者さんは無事に回復したとのことですが、そのことを聞いてどう思いましたか。」 子「助かってよかったなと思いました。」 ク(拍手) イ「今回は、人のためになる行動となり立派でしたね。これからも人の役に立つ行動を期待しています。」 子「はい!」 イ「クラスの皆さんは学校の住所を言えますか。」 ク(半分ほどの子が挙手) イ「放送委員の工夫が巡り巡って人助けにつながっているのですね。皆さんもたくさんの工夫をしてみてください。」 この日は午後に委員会活動がありましたので、放送委員会のみんなにこのエピソードを伝えました。 保護者会で届けてくださった情報を、子どもたちの活躍や工夫を価値づける題材とさせていただくことができました。 人と人のコミュニケーション、対話の力を感じたエピソードでした。 保護者の皆様、地域やご家庭での子どもたちのエピソードを、機を見てぜひ担任までお伝えください。 【写真1】放送委員会のみなさん 【写真2】代表委員会のみなさん 今年度最後の委員会話合い。それぞれの委員会で、今年度の活動を振り返りました。 2.21 「はちはく」見学(3年)3年生の社会科の題材は自分が住む街「八王子」。 これまで学校で学んできた八王子市の変遷、桑都日本遺産について、体感的に学ぶのに、この「はちはく」はとても魅力的です。 新しくできた話を聞きつけ、3年生の担任が秋に下見をしてきて、行くことに決めました。 子どもたちは展示物に没頭しています。また、学芸員の方に積極的に声をかけて、質問をしています。学校で学んだことと実物が、子どもたちの脳内でリンクして学びの定着につながっているのでしょう! とある研究によると、学習定着率は、講義を聞くだけでは5%なのが、体験をもとにすると75%にもなるとのことです。 労力・費用対効果で考えても、来る価値あること間違いなしです! それぞれの学年で、地域資源、地域人財を積極的に活用することを心がけています。 2.13 地域資源を活用して学ぶ【写真2】到着すると、お部屋でクイズを織り交ぜた説明を聞きました。 一生懸命メモを取りながら説明を聞いたり、クイズに答えたりしていました。 子ども「ああ!このアイスクリーム食べたことある!」 いい反応です。 【写真3】みんなでヨーグルトを振って、飲むヨーグルトを作りました。 他の学年にはナイショ(?)だったかもしれませんが、明治ならではのおみやげをもらったみたいです! 歩いて行けるところに見学体験を受け入れてくれる企業があってよかったですね! これからも、地域人財や地域資源の力を借りて、よりよい教育活動としていきます。 |