本校の地域運営学校化に向けた市教育委員会のヒアリングがありました

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 11月11日(金)、地域運営学校化に向け「学校運営協議会」の設置を申請している本校への八王子市教育委員会のヒアリングがあり、校長が出席してきました。

 地域運営学校(国は「コミュニティ・スクール」と呼んでいる)とは、家庭や地域の力で学校をよりよくするために、保護者や地域の皆さんの意見を学校運営に反映させ、学校・家庭・地域の三者が一体となってつくっていく「地域とともにある、特色ある学校」のことです。そしてその理念を実現するために、保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会を設け、学校運営の基本方針を承認したり、教育活動などについて意見を述べるといった取組を行っていただきます。

 少子化・核家族化・機械化等によるコミュニケーション不足という深刻な状況にある今の生徒たちに、生きる力の基盤となるコミュニケーション能力を育んでいくことは、学校の大きな課題の一つです。また、社会コミュニティの崩壊や希薄化が進む一方で平均寿命が伸びているという現状の中、市民一人一人が生涯にわたり張り合いや生きがいをもって暮らせる社会の実現は、公立学校を含む行政に課せられた使命です。
 そこで本校では、学校教育に地域の方たちが加わっていただくことで、生徒に多様な人たちとの関わりをもたせるとともに、地域の方たちにとってはこうした学校への支援や生徒たちとの関わりが張り合いややりがい、生きがいになることを理想とし、その取組について構想を描いているところです。現在、地域人材の学校支援と会議日等に実施する地域放課後クラブ活動を2本の柱として、具体的な中身を検討しています。詳細は添付の図をご覧ください。
 なお、以上の検討は、従前より設置していた学校評議員会を準備委員会と位置付け、校長の示した原案についてご審議いただいています。
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