八王子特別支援学校生徒の副籍交流

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9月26日(火)6校時

 第1学年は、総合的な学習の時間に、八王子特別支援学校の特別支援コーディネーター藤本先生をお招きして、副籍交流に関わる第3回目の講演会を実施しました。
 藤本先生から、特別支援とはどういうことか分かりやすく説明していただき、副籍交流を希望している生徒の紹介、そして、八王子特別支援学校に通学する生徒たちにある様々な障害について話していただきました。その後、ワークシートを使って障害の一部を体験し、どのような支援があれば、伝わるかを考えました。

 ○、□、△など単純な図形を組み合わせた絵を、藤本先生の言葉だけで再現してみましたが、ほとんどの生徒が描けていませんでした。

 ゆっくり、具体的に、場所や位置を示し、ときには身体、絵や写真を使って視覚的に伝えることの大切さを改めて学びました。しかし、よく考えてみると、ふだんの会話にも通じることです。相手のことを考えて、思いやりをもって接する。そうすることで誤解のない、温かな雰囲気も生まれるのです。福祉体験でもこのことをぜひ生かしてください。

 副籍交流を希望される生徒の保護者も参加され、みんなの様子を見守っていました。

黒田先生の話を聞く会

9月15日(金)5・6校時

 第1学年では、「黒田先生の話を聞く会」を体育館で行いました
 講師としてお招きした黒田智成先生は、都立八王子盲学校の社会科の教員。6歳のときに病気により両目の視力を失ったものの、それまで見ていたアニメ「キャプテン翼」の影響でボール蹴りに熱中し、筑波大学大学院修士課程在学中にブラインドサッカーを体験したことがきっかけで競技を始めました。平成14年にはブラインドサッカー日本代表選手となり、以後も日本選手権でMVPに3度選ばれるなど活躍し、2020年のパラリンピックの代表選手でもあります。
 1年生の生徒たちに、目が見えないとはどういうことかについて、ご自身の経験を交えながら語っていただくとともに、ブラインドサッカーについて講義・実演くださいました。また、代表生徒がブラインドサッカーを体験しました。

 生徒たちは、障害者理解を深めるとともに、困難を克服し努力することの大切さを学んだことと思います。
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学校行事
4/5 春季休業 終 前日準備出勤
4/6 始業式