「生徒の皆さんへ」 主任養護教諭 野崎有花

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 皆さんこんにちは。お元気ですか。養護教諭の野崎です。
 今日5月4日は、みどりの日。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日」という意味が込められているそうです。このゴールデンウィークは、自然豊かな所が好きな私も出かけることができませんが、自宅近くの散歩で、青空の下、太陽に輝く木々の緑や花々の美しさ、鳥のさえずり、心地よい風などの自然を感じ、癒やされています。
 新型コロナウイルス感染症拡大がもたらしている今まで経験したことのない社会・生活状況に、不安や心配をみんなそれぞれに抱えていると思います。先が見えにくい中、大変な状況を乗り越えていくためには、自分にできることを考えて取り組むことしかないと七中に携わる多くの人に、私は気づかされました。毎日の七中の先生たちの皆さんへのメッセージやおうえんページの動画、学校再開に向けて様々な準備、環境整備など七中のために行っている多くの人の姿に励まされました。私も養護教諭として、皆さんが安心して学校生活を送り、先生、仲間とたくさんのことを学び合うことができるように、感染症対策や健康診断、体や心の健康状態への対応や相談などで、力を尽くしていこうと思います。七中の皆さんには、皆さんの頑張り(頑張れなくて困っているときも)をバックアップしてくれる人がたくさんいます。安心して登校してくださいね。
 今週、来週は分散登校ですが、今、元気が出ない、不安がある、気持ちがつらいなと感じている人は、我慢せずに、先生に「ちょっとつらいです。」などと話してください。うまく話せなくて構いません。もちろん私でもよければ聴かせてください。即、解決というわけにはいかなくても、話してみるとモヤモヤ・イライラが少し落ち着いたり、気持ちが和らいだりします。一人で抱え込まないように、自分が話しやすい人に話を聞いてもらい、一緒に考えましょう。
 感染状況などにより、すぐに全ていつもの学校生活というわけには行かないことや、段階的に通常の学校生活にしていくことがあるかもしれませんが、感染予防の行動を続けながら、学校再開に向けて生活リズムを整えて体も心(脳)もウォーミングアップをしていきましょう。目標に向かって、元気に歩めるようストレスや疲れをためないように、体と心が健やかに過ごせる工夫(私の場合は、朝ごはんと睡眠をしっかりとること、散歩で自然を感じること、読書をすることです。皆さんの体と心が癒やされることは何かな?)をしていきましょう。

※写真:野崎主任養護教諭
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