「生徒のみなさんへ」 第3学年 中村悠太

 私から5つの言葉を送ります。私自身の人生で勇気づけられた言葉や社会に出た今とても役に立っている言葉です。自宅学習や学校再開後のより良い人間形成のヒントやきっかけになればと思っています。
 学校が休業になり外出自粛の要請があり一日中自宅で過ごすことになって先が見えず、不安や不満が溜っていることかと思いますが「今すべきことは何なのか」を考え学校再開を待ちましょう。みなさんと会えることを楽しみに待っています。

1「何かを身に付けたければ集中力×時間」
 集中できないときは時間で、時間をかけられないときは集中力を高めてカバーしよう。

2「本当の集中は集中しないこと」
 集中しようと思ってもなかなか集中できない。本当の集中は集中しないところにある。これは自分たちで考えて答えを出してみよう。

3「与えられるだけでなく自ら考えて行動」
 本当に必要な力、実践で使える力、自分を助けてくれる力は、人から与えられたものより自ら考えて行動して身に付けた力だ。

4「人事を尽くして天命を待つ」
 どうしよう、不安だ、どうなるかなと考えるよりしっかり準備をする。やるだけやってあとは運に任せる。ドンと構えていよう。

5「自分の力を信じること」
 自分という存在を認めよう。自分の力を信じたときに本当の力を発揮できる。君たちはできる。

 止まない雨はない。明けない夜はない。みんなは一つ。頑張ろう!

(写真は夜明け前の海。三田村撮影)
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