生活文化創造都市フォーラムで本校生徒が意見発表

10月5日(木)午後4時25分〜

 八王子市市制100周年記念事業の一環として行われた「生活文化創造都市フォーラム」で、本校の生徒が意見発表を行いました。

 このフォーラムは、八王子の産官学市民協働による挑戦と可能性について考えることを目的に企画されたもので、第1部で基調講演(同志社大学特別客員教授、文化庁地域文化創生本部主任研究官・佐々木雅幸氏)を聴いた後、第2部でパネルディスカッションを行うというプログラムでした。そして第2部のパネルディスカッションを行うにあたり、未来の担い手である子どもたちの意見を発表してもらおうということで、本校の生徒に出演依頼がありました。

 7月19日(水)に2年生全員で「八王子の産業に関する授業」を受け、そこで学んだことをもとに、次の2年生の代表生徒が夏休みに集まり、フォーラムのパネルディスカッションでコーディネーターを務めた福井昌平さん(八王子市産業振興参与、八王子商工会議所政策委員会委員、(株)コミュニケーション・デザイニング研究所代表取締役)の指導・助言の下、意見交換会を行いました。

○2年生の代表生徒
万波倫也君、伊藤葉弥さん、半澤凌威君、田川昴輝君、坂口沙与里さん、前原一輝君、荻野汐里さん、岡部巧飛君、長嶋茉那さん、小島陽さん、石鍋龍我君、徳岡祐奈さん、吉原聖哉君、西村友杏さん

 この意見交換で出た様々な意見を基に、3人の発表生徒が各自フォーラムでのプレゼンテーションを考え、本番に臨みました。

 会場のいちょうホールにはおそらく200人近くの人が集まっていたでしょう。その数や会場の雰囲気に、発表する3人はもちろん、共に意見交換をした11人もかなり緊張の面持ちでした。
 しかし、いざ始まると皆落ち着いたもので、まずは前原君が交通システムについて堂々と説得力ある提案を行い、続く荻野さんが八王子の特色を生かした安全安心で役立つ産業作りといった夢のある提案をし、最後に伊藤さんが市民全員がホスピタリティをもち八王子を訪れる人をおもてなしするという温かな提案を行いました。発表が終わるたびに、聞いていた人たちから感嘆の唸り声が上がり大きな拍手が湧きました。
 また、発表者は、発表後もパネルディスカッションでパネラー(*参照)の後ろに座り、素晴らしい考えを述べました。

 フォーラム終了後は、市制100周年記念ののぼり旗に参加者全員でサインし、満面の笑みで記念写真に収まりました。

 発表者はもちろん、共に参加した全員のしっかりした考え、立派な態度に大勢の人たちが感心していました。

*パネラー
古瀬智之氏(サイバーシルクロード八王子会長、株式会社コスモ計器代表取締役)、粟野由美氏(東京造形大学教授)、北原優香子氏(八王子商工会議所女性経営者の会・会長、医療法人社団KNI常務理事)、佐藤正太郎氏(八王子ホテル旅館組合組合長、佐藤株式会社代表取締役、八王子スカイホテル総支配人)
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