第3回小中一貫教育の日

 2月8日(水)午後、今年度3回目となる小中一貫教育の取組を本校で行いました。
 最初は授業公開。本校の全学級の授業を、第五、第七、山田の3小学校の教職員が見て回りました。かつてお世話になった小学校の先生の視線を受け、ある生徒はふだんよりもにこやかに、またある生徒はいつも以上にまじめにといったように、生徒たちは様々な表情で授業を受けていました。
 生徒が下校した後、4校の教員はまず「学校行事」「学習」「生活」「特別支援」「校内研修」「キャリア教育」「児童・生徒会交流」「体力向上」といった教育課題に基づく8のグループに分かれて話し合いを行い、次に教科ごとに分かれ協議を行いました。
 最後は、全員が体育館に集まり、各分科会で協議された内容を発表し合い共有しました。
 義務教育9年間を見通した教育の実践に向け、さらに一歩前進となる有意義な会でした。
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緊急安全点検・指導

 すでに報道等でご存じとは思いますが、他県の学校内で児童・生徒が死亡する事故が相次いで発生しました。
 1件は、福岡県の小学校でサッカーの授業中、4年生の男子児童が倒れたゴールの下敷きになり搬送先の病院で死亡したもの。もう1件は、神奈川県の中学校で中学3年生の男子生徒が屋上から転落し、翌日搬送先の病院で死亡したというものです。
 朝、いつものように「行ってきます」と家を出たときには、このようなことが起こるなど本人も家族も予想だにしなかったでしょう。亡くなった2人のご冥福を祈るとともに、ご遺族に対し心からお悔やみ申し上げます。

 さて、この事故を踏まえ、本校では次の対応を行いました。

○ 福岡の小学校の死亡事故後
 ・全教職員による校内の安全点検
 ・生徒への安全指導(学級担任が各学級で、生活指導主任が学校朝会及び昼休みの放送で)

○ 神奈川の中学校の死亡事故後
 ・教職員による屋上周辺の安全点検
 ・生徒への注意喚起(避難訓練時)

 安全点検の結果、特に問題となる箇所はありませんでした。ただし、本校では、授業や部活動に応じ校庭を多様なレイアウトで使用するため、ゴール類の安全対策については、杭止めは行わず転倒防止の重しを載せる方法をとっております。
 したがって、ゴール類の移動を行った際は必ず重しを載せたことを確認するとともに、重しが載った状態になっているかどうかの点検を定期的に行うことをより一層徹底してまいります。
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