2月22日(火) 5年 森林教室(竹割り作業)

 5年生が、1年後の竹炭づくりのために、裏山の竹を伐採して切り分ける作業を行いました。今回も高尾森林センターの方々から指導を受けながら、安全に楽しく作業しました。まずは裏山に登って竹の伐採。けっこう太い竹にのこぎりの歯を入れます。倒れるときは迫力満点でした。竹を倒したら、2mぐらいに切り分けます。広場に戻って、次は竹割り。専用の道具を使って、竹を縦に割きます。初めは四苦八苦していましたが、慣れるにつれ、職人のように気持ちよく竹を割っていきました。その後、金づちで節を取り、適量ごとにひもでしばり、温室に運び込んで、作業終了。気温は低かったですが、日差しの温かさに春の陽気を感じながらの作業となりました。これで、来年の5年生も、楽しく炭焼き体験ができそうです。5年生、お疲れさまでした。
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2月9日(水) 5年 森林教室(炭焼き体験) 2日目

 5年生の森林教室2日目です。この日は、窯を掘り出すところから作業が始まりました。土をどけ、フタを外し、詰め込んだ落ち葉をかき分けると、真っ黒な炭になった竹が出てきました。せっせと取り出し、シートの上に並べます。日の光が当たると銀色に輝きます。段ボール箱にぎっしり詰めて3箱分の竹炭ができました。最後に、指導員の方々にお礼を言って、森林教室が終了しました。
 「SDGs」(エス・ディー・ジーズ)という言葉がよく聞かれるようになりました。持続可能な社会を実現するために、今何ができるかを、世界中で考え、実行していく時代です。今回の「竹炭」は、「カーボンニュートラル」(石油や石炭などの化石燃料を消費するのではなく、植物⇔木炭という循環で、CO2を±0にする)や、竹を消費することで森林を守ることといった「SDGs」に関連した体験となりました。5年生が大人になるころには、「SDGs」が今より切実な世の中になっているかもしれません。今回の学習を礎に、関心を高め、理解を深めていってほしいと思います。
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2月8日(火) 5年 森林教室(炭焼き体験) 1日目

 関東森林管理局高尾森林センターの指導員の方々をゲストティーチャーとして招き、5年生の森林教室が行われました。炭焼きを体験しながら、林業や環境問題について学びました。
 地面に掘られた窯(かま)に、6年生が去年切っておいた竹を敷き詰め、5年生が集めておいた落ち葉を周りにぎゅうぎゅうと押し込み、フタをして、土をかぶせ準備完了。火入れ口の火を、全員で交代しながら懸命にあおぎ、熱を窯の中へ送り込みます。やがて、真っ白だった煙が黄色っぽく変わり、もくもくと出始めます。ここまでくれば、しばらく放置。指導員の方から炭と環境問題の関わりについて話を聞いたり、教室で林業の学習をしたりしました。午後には、花炭を作り、煙の様子を確かめ、1日目の体験が終了となりました。

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