校訓「笑顔笑声」(自分も相手も笑顔にし、笑い声を絶やさない人に)

11月2日(月) 朝会の話

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       読書の秋 “館小 花さき山”

 11月ですね。今日はめっきり寒くて、秋が深まっている感じがしますね。
 読書の秋です。本を読んでいますか。館小の子は“本が大好き”だから、読んでますね。 今月は“親子読書”の月です。おうちで、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんでもいいですから、一緒に同じ本を読んでみましょう!

 この“花さき山”という本知っていますか。とても感動的なお話です。
山に山菜を採りに行ったら、道に迷ってしまい、一面きれいな花が咲いているところで、山姥に出会った。その山姥は、何でも分かっている。その山姥が言う。

“この花は、ふもとの村のにんげんが、やさしいことをひとつすると ひとつさく。あや、おまえの あしもとにさいている赤い花、それは おまえが きのう さかせた 花だ。きのう、いもうとの そよが、『おらさもみんなのように祭りの赤いべべ 買ってけれ』って、あしを ドデバダして ないて おっかあを こまらせたとき、おまえは いったべ、『おっかあ、おらはいらねえから、そよサ 買ってやれ』そういったとき、その花がさいた。おまえは いえが びんぼうで、ふたりに 祭り着を かってもらえねえことを しってたから、じぶんはしんぼうした。おっかあは、どんなに たすかったか! そよは、どんなに よろこんだか! おまえは せつなかったべ。 だども、この 赤い花が さいた。 この 赤い花は、どんな 祭り着の 花もようよりも、きれいだべ。 ここの 花は みんな こうしてさく。
 この 花さき山 いちめんの 花は、みんな こうして さいたんだ。つらいのを しんぼうして、じぶんのことより ひとのことを おもって なみだを いっぱいためて しんぼうすると、その やさしさと、けなげさが、こうして 花になって、さきだすのだ。”

 館小の花さき山をやってみようと、思います。花ではなく、このリボンを。山ではなく、この木にリボンを付けていこうと思います。
 校長先生は山姥になりたいけれども、なれないので、みんなが教えてください。ひとのために、がまんしたり、優しいことしてくれた友達のことを教えてください。校長室の前に上と箱を置いておくので、そこに書いて入れてください。
 その内容をみて、なるほど!と思ったら、リボンを付けます。
この木が、館小花咲山です。ぜひ、この木に、館小花咲山をリボンいっぱいにしましょう。
楽しみにしています。


 
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