なないろ教室の学習今日は、なないろ教室の学習をのぞいてきました。 写真1 学習の流れが見える黒板 黒板を見ると、学習のポイントや流れが、イラスト、色分け、端的な言葉により、とても分かりやすくまとまっています。 写真2 リフレーミング 自分や友達の特徴を考えた時、一般的にネガティブと捉えられがちな言葉(写真の青カード)が思い浮かぶことがあるかも知れません。しかし、ものの見方や考え方を変えて見直すと、同じ特徴でも肯定的な言葉(写真の黄カード)に置き換えることができます。 ものを見る枠(フレーム)をかざす方向を変える(リフレーミングする)と、気持ちが落ち着いたり、物事を肯定的に捉えられたりします。本日の学習のポイントです。 写真3 集中力+手指の巧緻性の向上 型紙を上に重ねあげ、ドミノでそれを倒すことに挑戦しています。一見するとただの遊びに思えるかも知れませんが、集中して、力を加減しないとできない取り組みです。 活動の合間や切り替えの時間の取り組みでも、「集中の持続」「手指の巧緻性(微細運動)」「うまくいかなかった時の再思考(プログラミング的思考)」の力を高めることができます。 なないろ教室の学習をもっと知りたいと思ったら、担任、副校長、特別支援教育専門員までお問い合わせください。 気軽にカウンセラーに相談を!今月は、スクールカウンセラーと5年生が一人ずつ面接をしています。 写真1 順番を待つ5年生 面談をする場所は相談室。一人ずつ順番に面談をするため、1〜2人が廊下で順番を待ちます。 写真2 待ち時間は本の紹介 悩みや困りごとがあったとき、気持ちを軽くしてくれる本が紹介されています。 写真3 面談の様子 面談の一番のねらいは、スクールカウンセラーの存在や人となりを子どもたちに知ってもらい、家族や先生、友達などの他にも相談できる場所の選択肢を増やすことです。 悩みごと、困りごとがあった場合、一人で抱えずに、誰かに話したり、新しいものの見方を知ったりすることで、ふっと心が軽くなることもあります。 君田小学校では、悩みや困りは、信用できる大人に相談するよう子どもたちに助言しています。 ★保護者の方も、子育てのことについて、スクールカウンセラーに相談することができます。ご希望の場合は、学校までお問い合わせください。 青少対七国地区地域清掃今日は、青少対七国地区の地域清掃がありました。 君田小学校は、拾ったごみが集まる場所の一つになりました。 青少対ややまぼうしの会の担当の方々、朝早くからの準備、運営ありがとうございました。 参加した子どもたち、地域の皆様、お疲れさまでした。 ★11月19日(土)には、青少対みなみ野地区の地域清掃があります。ぜひご参加ください。 君田小学校は、みなみ野中学校、七国中学校の両校に多くの卒業生を送り出していますので、両地区の青少対と連携を図っています。 留学生との交流2年生が地域のお店を見学!昨日、2年生が生活科の学習の一環で地域のお店を見学に行きました。 事前の学習で地域のお店について子どもたちに話を聞くと、「詳しく知りたい」「インタビューに行ってみたい」というお店の数がたくさん出てきました。行きたい場所もその数も多く、「個別最適な学び」を実現するためには、教員だけでは手が足りなくなりました。 そこで教育活動にご協力くださったのが、保護者の皆様です。子供たちが見学に行きたい場所ごとに付き添いをしてくださり、往復の安全や子どもたちの学習を見守ってくださいました。ありがとうございました。 代表児童「こんにちは。みなみ野君田小の2年生です。今日は生活科の学しゅうで、うかがいました。お店のことを教えてください。」 子供たちは、あいさつの後、事前に用意をしていたことの他にも、見学をしながら聞きたくなったことなどについてもインタビューをしました。 代表児童「きょうはおいそがしいところ、お店しらべにごきょう力いただき、ありがとうございました。」 しっかりとあいさつをしてお店をあとにしました。 インタビューにご協力くださった企業(「トヨタS&D様」「ヒルサイドクラブ迎賓館様」「スーパー三和様」「くまざわ書店様」「DCMホーマック様」「みなみ野交番様」「ノジマ様」「セブンイレブン様」)の皆様、ありがとうございました。 みなみ野の街を彩る!毎年、これからの時期、八王子みなみ野駅前がイルミネーションで彩られます。 君田小学校では以前「制作クラブ」がこのイルミネーションに参加をしていましたが、制作クラブがなくなった今年度は、3年生が制作に携り、飾りをつくりました。 今週、図工専科教員、用務員、市事務職員で飾り付けをしてきました。君田小学校3年生の作品掲示場所は、みなみ野駅を背にした右側すぐの木になります。 明後日12日(土)の16:30より、イルミネーションの点灯式が行われるとのことです。 駅に立ち寄った際にご覧ください。 多様な想定をした避難訓練昨日は、いつもと違う想定での避難訓練を行いました。 1.大きな地震発生!身を守る行動を! 2.揺れはおさまりましたが、理科室から出火しました。煙と反対方向に避難開始! 3.校庭にて、全児童の避難完了を確認 (★ここで児童把握メンバー以外の教職員で初期消火) ここまでは、これまでの避難訓練でも経験済みです。しかし、昨日の訓練には続きがありました… 4.先生たちでは火が消せず、この後消防車が校庭に入ってきます。皆さんは宇津貫公園に避難します。 5.宇津貫公園への全員の避難確認。 宇津貫公園への避難まで、みんなしっかりと行動できました。 避難訓練は、子どもたちにとってもいざという時に少しでも落ち着いて行動するための練習ですが、教職員にとっても、子どもたちの命、安全を守るための大切なものです。 様々な場面を想定しながら、どんな状況でも子どもたちの命を守り抜くシミュレーションをしています。 子どもたちみなさん、真剣に訓練に参加してくれてありがとう! ★12月の避難訓練は、子どもたちに日時を伝えずに避難訓練を実施します。 収穫の秋!体験的な学び!収穫の秋!5年生の活動報告です。 10月に刈り取り、乾燥させておいた稲穂の脱穀などを行いました。 5年生では、社会の学習で稲作と生活の中の道具の変遷について学習をします。君田小学校では、みなみ野自然塾の方をお招きして、体験的な学びを進めてぃます。 写真1 脱穀 昔ながらの脱穀機を学校まで運んでくださり、一人一人が脱穀を体験しました。 子ども「早くやりたい」「楽しみ」。 写真2 空もみ飛ばし 人力の機械で、軽い(実のない)空もみを飛ばしました。 子ども「512粒ありました」。自分の分を愛おしそうに数え、教えてくれました。 写真3 もみ摺り ここは一部家庭用のもみ摺り機を利用してもみを取り除きました。 先人たちが、その時代ごとに生きるための工夫をしていたことも同時に学びました。 君田小学校では、総合的な学習の時間と各教科のカリキュラムを工夫して、体験的な活動を取り入れて学習をしています。 子どもが説明したくなる手立てを考える先日、5年生にだけ6時間目に残ってもらい、研究授業を行いました。 君田小学校では、先生の説明を聞いたり、教科書やドリルの問題を解いたりするだけではなく、自分の考えたことを一人ひとりがアウトプット(説明)するよう手立てを講じることが必要だと考えてぃます。主体的にアウトプットすることによって、頭の中が整理され、知識がより強固に定着します。 これがなかなか難しく、何の手立ても講じずに「説明して」というだけでは、子どもたちは楽しさも必要感も感じません。 今回の算数、平行四辺形の面積の求め方を考える授業では、Aさんの考えた式(図)だけを視聴覚機器で掲示して、「Aさん2(どのように考えたのか分かる?」と皆に聞くいう手立てを講じました。 すると、【写真1】のように、「説明したい」と挙手をする子どもたちが数多く見られました。 この他にも、5年担任は、個々が考える時の助けとなるように具体物を操作できるよう準備をしたり【写真2】、友達と相談しながら説明できるように言葉を整理させたり【写真3】という手立てを講じていました。 「分かりそうで分からないもの」「見えそうで見えないもの」を明らかにしようとする時、子どもたちの「説明してみたい」「考えたい」という主体的な気持ちが高まるということを全教員で共有できました。算数はもとより、他の授業作りにも生かしてまいります。 先生たちの勉強の機会を提供してくれた5年生、ありがとう! 自転車教室今日は、3年生対象の自転車教室が開催されました。 南大沢警察署より指導員が来校して、正しい自転車の乗り方について学びました。 写真1 座学では、DVDを見ながら、車からの自転車の見え方や、道路標識の意味、ヘルメット着用の有無で事故の際の頭部への衝撃が大きく変わることについて学習しました。 写真2.3 実際の道路のように道が描かれ、信号機が立てられた校庭では、自転車の乗降の仕方、運転の仕方などを体験を通して学びました。 君田小学校の学区域は、坂道が多く、自転車の運転には一層の注意が必要です。誰一人として自転車事故を起こさないことを祈っています。 自転車を貸してくださったご家庭の皆様、3年生の学習のためにおとといから何度も校庭のラインを引いてくれた先生方、ありがとうございました。 君田小の〇〇の秋何をするにも適した季節の「秋」 「芸術の秋」→音楽会に向けた練習が進んでいます。 「食欲の秋」→きのこ、りんご、鮭…給食でも、旬の味覚を味わっています。 今日は、この他に学校で見つけた「〇〇の秋」を3点紹介します。 写真1 スポーツの秋 5年生は、クラス対抗でソフトバレーボール大会を行っていました。クラス体育で育んだチームワークを発揮して楽しめているでしょうか? 写真2 読書の秋 4年生の図書の時間です。教科書とつながりのある本を読む子、関心のある物語やシリーズものの本を読む子など様々です。(写真の一瞬カメラ目線の子も、その前後は集中して学習していました!) 写真3 収穫の秋 先日は、2年生が畑で育てたサツマイモを収穫しました。その後、蒸しいもにして食べていました。 ★5年生も育てたお米をを刈り取っていました★ すべての子どもたちが、好きなこと、得意なことに没頭できる「秋」でありますように! 専門性の高い指導を受ける!東京都では、「社会の力活用事業」として、外国語、体育の専門性が高い人材を確保して、希望する学校に派遣する事業を進めています。 君田小学校では、3.4年生の外国語活動と5.6年のハードル走の人材を申請いたしました。 そして本日、5年生にて、そのハードル走の学習が行われました。 いきなり陸上競技で目にするハードルを使うのではなく、小型の障害物を用意して、「直線走と同じ感覚でハードル(障害物)をまたぎ越して走る感覚」を大切にした指導を受けました。 他にも、いずれ大切になる「股関節を大きく動かすこと」を大切にした運動を取り入れ、子どもたちはその意識を高めていました。 来週には5年生の2時間目、その先に6年生の1時間目の指導が待っています。 今から楽しみです。 ★3.4年生の外国語活動の外部講師も、来週以降順次スタートします。 人とのかかわりについて考える今日の全校朝会では、ふれあい月間(11月)にちなみ、「人とのかかわりについて考えること」の話を聞きました。 写真1 「まわりの人の言動でイライラしたり、カッとなったりした時、その原因は…自分自身にあります。」 「約束を破ること、いたずらをすることは、その人の課題で直すべきところですが、それを見てイライラするのは自分の問題です。」 このように考える人もいるんだと言う話を聞きました。 写真2 イライラしたら、また、嫌な思いをしたらどうすればよいのかについて話を聞きました。保護者の方に相談されたら、まずはよく話を聞いてあげてください。 11月のふれあい月間では、人とのかかわり方について、たくさん考えてほしいと思います。 写真3 11月の生活目標「みんなで使うものを大切にしよう」を踏まえて、2年生が意識して頑張ることを発表しました。立派でした。 4年 福祉講演、福祉体験さっそく4年生の体験的な活動の紹介です。 4年生の総合的な学習の時間では、「福祉」をテーマに学習を行っています。 写真1 先週は、車いすで生活をしている方をお招きして、講演を聞いたり、質問をしたりしました。 この方の話の中で、「かわいそう、大変そうと思ってもらいたいわけではなく、一緒に生活していることを知ってほしい」という類の話がありました。子どもたちは、事前の学習で想像していたこととは異なるものの見方を知って、考えることも多かったことと思います。 写真2.3 昨日は、身体が不自由な状態を体験しました。誰もがいずれ思い通りに身体を動かせなくなりますが、子供の時には身体が不自由になった気持ちはなかなか理解できません。そこで、担任がキットを借りてきて、子どもたちは実際に身体が不自由となる経験をしました。 普段の自分との様子の比較や実体験ができたことで、見方や考え方が広がったことでしょう。 農家見学、農業体験!3年生の社会科の学習では、八王子市の農業や文化などについて学びます。また、地域の自然や施設、人に触れて学ぶことが重視されています。 そこで昨日、3年生が小比企町の中西農園に学習をしに行ってきました。 農園では、まずはじめに、農業のこと、農家のことについて、教室の学習で疑問に思ったことなどを質問しました。 そして、楽しみにしていた収穫体験!学校に帰ってきた子たちが嬉しそうに立派な葉のついたにんじんを見せてくれました。 机上の空論という言葉がある通り、体験的な活動は座学のみよりも何倍も学習定着効果があります。 3年生は、11月に改めて八王子市内めぐりに行ってきます。 また、他学年も様々な体験活動をしていますので、その内容を近日改めて紹介していきます。 みんなでつくる教育活動-図書コラボ給食-一昨日、「図書コラボ給食」を実施しました。 コラボした絵本は「けんかのきもち」(文:柴田愛子さん 絵:伊藤秀男さん 出版社:ポプラ社)です。この絵本にでてくる餃子を給食で再現しました。 豚挽肉、にら、ねぎ、きゃべつなどをこねて餃子の皮で包み、スチームコンベクションオーブンで焼きました。1人2個分包んだので、全部で1000個くらい包む作業がありました。 司書の先生には、給食時間中に読み聞かせライブをしていただき、お話を聞きながら「なかなおりのぎょうざ」を食べることができました。 栄養士、調理員、学校図書館司書、教育委員会学校給食課…たくさんの人たちの協力のもと実現をした取り組みでした。みなさんに感謝です! 異学年交流を大切に!HPでお知らせした通り、先週には1.2年生合同で遠足に行くなど、君田小学校では、異学年交流に力を注いでいます。 君田小学校の異学年交流は、遠足等の大きな行事だけにとどまらず、日々の生活の中にも計画的に組み込まれています。 昨日は、全学年児童で構成した班ごとに遊びなどを行う「たてわり班活動」を行いました。 たてわり班活動の日は掃除をカットする分昼休みを長くとり、6年生が企画、運営をした遊びで異学年交流をします。 2学期に転入をした子も、他学年と知り合う機会となりました。 異学年交流では、学校内の知り合いを増やすだけでなく、高学年児童が自己有用感を味わい、低、中学年が高学年に憧れを抱く機会となっています。 おはなしスタジオ昨日は、3.4年生対象におはなしスタジオが開催されました。 大型スクリーンの読み聞かせに合わせて音楽や動作がついて、臨場感にあふれています。 ボランティアの皆様は、事前に準備を進めてくださり、前の週には実際に体育館でリハーサルも行い、当日に臨んでくださっています。 子どもたちのために労力を惜しまないその姿、尊敬です!ありがとうございます。 6年生「未来について考えよう」挑戦するってかっこいい!本日は、3名の子どもたちの頑張りを全校児童に紹介いたしました。 頑張ったのは、陸上競技! 去る10月8日の土曜日、八王子市の陸上競技場にて、「はちおうじダッシュ」が開催され、君田小では3名の子どもたちが入賞を果たしました。 入賞者は4-1 Mさん、6-2 Kさん、6-2 Sさんです。 賞状が実行委員会より学校に届きましたので、学校長が代読して手渡しました。 入賞の3名、おめでとうございます。 今回惜しくも入賞とはならなかった子も、挑戦したことそのものがかっこいいです!おつかれさまでした。 子どもたち全員が、スポーツに限らず、自分の得意なこと、好きなことを見つけ、勇気をもって挑戦ができるたくましさを身に付けられるよう、日々の教育活動を進めてまいります。 |