道徳授業地区公開講座
7月1日(土)
2時間目 道徳授業地区公開講座 ○1年:「よりよく生きる喜び」肥沼信次博士の人生を通して、人にとって「より良い人生」とはを考えました。 ○2年:「南洋のキラ」を題材に、友達とのデスカッション等を通して、他者の意見、根拠に触れながら、問題に直面したときにどう行動するかを考えました。 ○3年:「いのちの授業」いのちの偶発性、いのちの有限性、いのちの連続性など考えました。 その後、協議会を開催しました。学校運営協議会などの関係者から、授業の感想や意見を頂いた後、今年も上野学園大学・短期大学部から辻野具成先生をお招きして「生命の尊さ」の更なる自覚を!ということでお話を頂きました。 その中で、道徳教育の目標と「いのち」の大切さの育成という部分で、 「行動・ことば」と「こころ」の関係を、宮澤 章二さんの「行為の意味」より引用し 「こころ」は だれにも見えないけれど 「こころづかいは」は見える 「思い」は見えないけれど 「思いやり」はだれにも見える その気持ちをカタチに 心と形が一体となって、初めてその人の人間性(人間味・人柄)発揮される。道徳教育の内容項目全てが、「生命の尊さ」の背景にあると考えたい。すべての道徳的価値を総合的な学習を通じて、実践力を身につけることこそ、「いのち」の大切さの根源である。との講義を頂きました。 |