校長あいさつ

校長 寺本 英雄

(てらもと ひでお)

令和5年度に本校に着任いたしました、寺本 英雄と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

学校・保護者・地域の方々の連携による「チーム元木」で「笑顔があふれる学校」に
  〜共育・協育、今日行く〜

令和5年度1学期始業式で、デビット・マッキー作の絵本「エルマーとにじ(ぞうのエルマー)BL出版」の内容から、「友達にあげても、あげても、なくならないものって、何でしょう?」というクイズを出しました。(入学式式辞においても、以下の〇〇〇〇について、お話をしました。)

このお話では、空に架かる虹の色が無くなり、真っ白になってしまいます。そんな虹を見た象のエルマーが虹の色を戻すために助けに行き、自分の体のキレイな色をあげて、虹の色を復活させます。その様子を見ていた周りの動物たちがエルマーに「虹に色をあげたのに、エルマーの色がそのままなのはどうして?」と尋ねます。エルマーは笑ってこう答えます。「いくら あげても ぜんぜん 減らないものって あるんだよ。例えば、****とか、○○○○とか、それから ぼくの色とかね。」

さて、元木小学校の子供たちには、この〇〇〇〇を周りの友達や保護者、地域の方々にたくさんプレゼントできる一人ひとりになってほしいと願っています。そして、「チーム元木」で育てていきたいと考えています。

また、上記の〇〇〇〇に加え、年間を通して以下のことについて、子供たちに伝えていきます。
・自分の輝き(得意なこと)は、自分の気持ちが創り出していくということ。
・目標をしっかりと思い描いて様々なことにチャレンジしていくことの大切さ。

今後とも、保護者・地域の方々と連携し「チーム元木」で、「笑顔あふれる学校」にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【追伸】○○○○⇒やさしさ

本年度、第1回目の朝会で、エルマーの答えを発表しました。
「いくら あげても ぜんぜん 減らないものって あるんだよ。例えば、しあわせとか、やさしさとか、それから ぼくの色とかね。」