校長あいさつ

 お子様のご入学、ご進学、おめでとうございます。校庭の桜の花も咲き始め、令和6年度の教育活動がスタートしました。本校2年目になります校長の有本香織です。保護者、地域の皆様には、いつも様々な面でご支援とご協力をいただき、感謝申し上げます。
 今年度も教職員一同、「子どもたちのために」を第一に考え、児童理解を深めるとともに授業力を高め、子ども一人一人に寄り添った教育を実現していきます。子どもたちが自分のよさを伸ばし、これからの未来を切り拓き創造していく力(「人間力」、「社会力」)を身に付けられるよう育んでいきます。
<学校の教育目標>
○学んで伸びる子(知)  ◎強く優しい子(徳)(重点目標)  ○健康に過ごす子(体)
<目指す学校像>
すべての子どもが互いの個性を認め合い、共に学ぶ楽しさや喜びを感じ、主体的に自己実現を図れる学校
(1) 小中一貫教育を推進し、未来を担う子どもを地域で育てる学校
(2) 子どもに「できた!」「わかった!」また「誰かの役に立っている」という実感をもたせ自己肯定感及び自己有用感を育む学校
(3) 子どもをまんなかに置き「すべては子どもたちのために」を合言葉に、教職員、保護者、地域が協働して子どもを育む学校
(4) 教師が子どもと向き合い、遣り甲斐をもって働く学校
<方針>
(1) 子どもの義務教育9年間の学びに責任をもち、学習や友達との関わりの段差が緩やかになるよう、接続する小・中学校と連携を図り、教育活動を進める。
(2) 自分に自信をもち、どんな困難も乗り越え夢を実現させられるよう『生きる力』を身に付けさせる。
(3) 地域人財、地域資源を活用した教育活動の充実を図り、保護者、地域と協働した学びを通して、他者と協働する喜びや他者を思いやる心や感動する心を育てる。学校、保護者、地域が三位一体となって子どものために協働できる繋がりを学校が核となって構築していく。
(4) 教師が互いに高め合い、「子ども=未来」を育む教育者という仕事に誇りをもち、子どもに向き合って働ける環境を構築する。
子どもをまんなかに置いて、保護者、地域の皆様と協働しながら教育活動を充実させ、子どもたちが安心して、学ぶことの楽しさや喜びを味わいながら主体的に自己実現が図れるよう、力を尽くしてまいります。そして、学校を核としたつながりを大切にし、子ども・教職員・保護者・地域の皆様のウェルビーイングを目指してまいります。

4.5

令和6年4月8日  校長  有本 香織