6組(知的固定特別支援学級)

6組とは


 6組は、知的固定の特別支援学級です。

※義務教育学校への移行に伴い、旧第六小学校特別支援学級の名称が
 『いずみ学級』から『6組』に変更になりました。

 知的な発達がゆっくりで、通常の学級における学習では十分にその効果を上げることが難しい児童・生徒が、特別な配慮のもと、その能力や個性に応じて適切な教育が受けられるよう設置された学級です。

 児童・生徒全員が、学校生活だけでなく卒業後も、生き生きと自信をもって活躍できるよう、必要となる力を一つ一つスモールステップで、身に付けています。

このような指導をしています


☆ 教科等や単元に応じて、小集団を中心とした様々なグループを編成し、一人ひとりの能力、個性に応じた学習を行います。

☆ 教科等については、国語、算数(数学)などに加え、「日常生活」や「生活単元」といった学習もあります。「調理」や「身辺自立」、「基本的な社会ルール」などについても学習し、将来の自立した生活に必要な力を身に付けます。

☆ コミュニケーション能力や社会性を育むことを大事に考え、児童・生徒相互の関わりを深める機会を意図的に設定したり、児童の実態に合わせた交流を計画的に進めたりします。

☆ 生涯健康で元気に過ごせるよう、様々な場面で体力づくりに取り組みます。

☆ 将来の就労も見据えて、身の回りのいろいろなことに積極的に取り組もうとする意欲を育てます。

☆ 1年生から9年生までが一つの学級に在籍することとなります。上級生が下級生の面倒を見ることで豊かな感情を育んだり、下級生が上級生をモデルとしてより具体的な目標をもって頑張ったりすることで、将来の自立及び就労に向けた力を着実に身に付けていきます。

学校や学年の行事だけでなく、6組にはこのような行事があります


☆ 宿泊学習:基本的な生活習慣の確立を目指し、宿泊学習(年一回)を実施します。

☆ 校外学習:生活経験を広げさせ、公共心・公徳心、社会性を養います。

☆ 連合運動会・連合マラソン大会・劇と音楽の会:市内、市外の特別支援学級の児童・生徒とふれあうことで、共に高め合います。