校長あいさつ      大熊 一正

青雲の学舎『真の学力』向上   〜高い目標・理想を求めて〜   〜グローバル人材の育成〜

本校は、昭和22年の新制中学発足と同時に開校となり、平成29年10月には創立70周年記念式典を挙行しました。都立第二商業高等学校(現 拓真高校。現在の消防署本庁舎前)に教室を借りて開校し、昭和24年には現在の地「上野台」に新校舎が落成しました。 昭和43年、卒業記念の一つとして、「青雲石」が置かれました。六中生に「青雲の志」(雲の上の青い空をめざすように、志の高い立派な人物になりたいという意志)を抱いてほしいという願いがこめられています。この青雲石は、校舎の改築により、現在は、正門横に置かれ、毎日、生徒を見守っています。
 また、この青雲の名の下「青雲の学舎」として、平成19年度より「地域運営学校」として、学校運営協議会により運営される学校となりました。現在は、教育目標である「知」・「徳」・「体」・「責」の更なる向上を目指し教育活動を展開しています。

「知の向上」 〜思考力・判断力・表現力・コミュニケーション力〜
「徳の向上」 〜規範意識・自己肯定感〜
「体の向上」 〜基礎体力・健康増進〜
「責の向上」 〜社会性・責任感〜

 また、本校は、小学校・特別支援学校との連携を深め、特に、中学校の教員が小学生に授業をするティーチャーズネットなど、小中の一貫性を考慮した諸活動を推進しています。さらに、保護者・地域の方のご協力により、各種サポート事業を立ち上げ、生徒の学習活動・部活動や行事等にたくさんの協力をいただき、学校・保護者・地域が一体となって教育を進めている学校です。
 さらに近年ではグローバル人材の育成をもう一つの柱として取り組んでいます。希望者による『ヨコタ、ミドル、スクール』への参加や、『TGG立川』への参加など、英語を実際に使う場面を設定して、学校で学んだ力を実際に活用することに取り組んでいます。

青雲石