２６日、道徳授業地区公開講座が行われました。事前に３年生の社会の授業で、郷土の発展のために何ができるかについて議論をして、クラスの意見をまとめてきました。その上で、今回の授業では、由井中学区の民生委員、保護司、青少対及び、学校運営委員の方々と意見交換をしました。３年生各クラスの代表者が発表した意見は次のようなものでした。
１組…「自然を大切にしつつ人が訪れやすい公共施設をつくるように働きかける。（昭和記念公園のようなもの）」
２組…「ごみ拾いや花植えを実施し、きれいな街づくりを行い犯罪の減少と明るい雰囲気の街づくりに取り組んでいく。」
３組…「八王子の良さや自然を小学生や子どもたちに伝えていく。具体的には模造紙などにまとめ小学校で発表し、その活動を続けていくことを次の世代につなげていけばよい。」
４組…「駅や自然の環境をきれいに維持するためにボランティア清掃を行う。」
この意見をもとに、地域の方々から郷土の発展のために自分達ができることについて話していただきました。３年生のみならず、全学年の生徒にとって、郷土の大切さを考える有意義な時間となりました。この授業で学んだことを活かして、由井中生が郷土の発展の担い手として成長していくことを期待しています。