みんなちがって みんないい

校舎内を巡回していて、国語の学習で視写したものを見つけました。
 「うぐいす」と言う武鹿悦子さんの詩を、一人一人が、自分のイメージで画用紙にかきました。(下に書いたイメージは、私の勝手な想像です。本人に確認したものではありません。)

 写真上の「うぐいす」をかいた児童は、お団子のような水玉のような、そんなイメージが浮かんだのでしょうか。

 写真中の「うぐいす」をかいた児童には、桜の花びらをつまんでいるうぐいすのイメージが浮かんだのでしょうか。

 写真下の「うぐいす」をかいた児童は、字も控えめ、うぐいすも控えめ、白い部分が多く、静粛を表そうとしたのかもしれません。

 それぞれが、それぞれのイメージを表現する。
 どれが良いとか、どれが正しいではなく、感じたままを自由に表現させる。
 一人一人の児童を大切にする、担任の想いが伝わってきます。

 金子みすゞさんと言う詩人がいますが、その詩の中に、今日のホームページのタイトル「みんなちがってみんないい」というフレーズが出てきます。
 個性的な5年生の児童を、小さくまとめるのではなく、
「私は、児童一人一人の想いや願い、考えを大切にして、それぞれの良さを伸ばしていきますよ。」
そんな担任からのメッセージが伝わってくる、廊下の掲示でした。

 5月8日(土)の学校公開の日も、きっとまだ掲示してあると思います。
 是非ご来校いただき、ご覧ください。
 全部を見ると、もっと、たくさんの個性を実感できると思います。
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